じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 岡山市郊外にある岡山県運転免許センター。↓の記事参照。

2017年10月18日(水)


【思ったこと】
171018(水)運転免許証更新は人生最後となるか?

 10月は私の誕生月にあたる。今年はゴールド免許の5年ごとの更新年にあたるため、10月18日(水)、年休をとって運転免許証更新に行ってきた。

 免許証更新の話題は、これまでにも
  • 1999年9月24日暴風雨の中、運転免許証更新手続に行く
  • 2012年10月11日「交通安全協会のお金の集め方は納得できない」と免許更新のたびに思うわたし
などで取り上げたことがある。

 上掲の過去日記でも指摘しているが、免許証更新の際に毎回不快に思うのが、交通安全協会の会費徴収である。かつては、正規の免許更新手続の窓口で、更新費用と安全協会費合わせて○○○○円を払ってください」というように一括請求されたり、「安全協会費○○○円をいただくことになっています」などと当然であるかのように言われたことがあり、安全協会の活動の趣旨には賛同できても、そのお金の集め方に腹を立てたことがあった。今回はどういう勧誘をされるのか興味深く列に並んでいたところ、証紙を発行する窓口の列で、1つ前に並んでいた女性が「更新手数料2500円と講習手数料500円、合わせて3000円ですが、...」と言われたあとで、安全協会費の支払いを求められていた。安全協会の活動の意義、割引特典、会員用のグッズなども案内されていたようであった。隣の列に並んでいた男性にも同じように説明が行われており、お二人とも会費を払っていたようであった。でもって、私の番になった時にも安全協会の説明が始まろうとしたので、私は「結構です」と言葉を遮ったところ、それ以上の勧誘はなされず、次の手続の案内をしてくれた。

 正規の免許更新手続の窓口で、免許更新手続には不必要な勧誘をするという点には相変わらず腹が立つが、「払うのが当然だ」という口ぶりのかつての更新時に比べるとだいぶトーンダウンした印象を受けた。但しあえて言わせてもらえれば、この窓口では証紙購入と、いくつかの質問(医師から車の運転をしてはいけないと言われたことがあるかといった質問)を記した用紙が配布されたが、これだけの手続であれば、証紙の自動販売機があれば十分。安全協会の関与は必要ないように思う。

 そう言えば、今回のゴールド免許対象者講習の会場で、講習開始前に、講師とは異なる男性がSDカードの案内をしておられた。最後の免許証受け取りの場でも、案内板をかかえて無言で立っておられた(声を出して勧誘してはいけないらしい)。交通安全協会も、SDカードと同じような形で、入口付近に立って無言で勧誘活動を行うだけにとどめてもらいたいものだ。(交通安全協会のお金の集め方についてはこちらでも問題点が指摘されている。)

 さて、今回、まさか、そんなことが!?という出来事があった。次に並んだ視力検査で、いったん不合格になってしまったのである。私の場合、乱視がひどくなり、検査用のリングの切れ目が重なってしまって見えにくい。また直前に、質問紙に解答するために近くのところを見ていたため、水晶体の調整がうまくいかなかった可能性もある。
 そこで、いったん建物の外に出て遠くの景色をしばらく眺めてから再検査を受けたところ、かろうじて合格できた。そろそろ、乱視用と遠近両用の眼鏡を装着する歳になっているようである。(すでに、夜間の運転は控えるようにしている。)

 次回は5年後となるが、5年後は70歳に達するため、高齢者講習を受ける必要がありいろいろ面倒になりそう。今回の講習時にも言及されていたが、岡山県内では受講者が多数であり、なかなか予約がとれないという。

 その時の生活事情によっては、免許証返納というオプションもある。返納した場合に発行される「愛カード」でタクシーが1割引になるらしい。また、バスの割引もあるが、一番利用頻度の多い岡電バスはやっていない模様[]。
追記]こちらに、
高齢者の運転免許証自主返納カード「おかやま愛カード」での割引を致します。
「おかやま愛カード」の提示で路線バス全線が運賃半額でご利用になります。(岡山空港リムジンバスは除く)
という案内があった。

 いずれにせよ、車の運転はあと5年程度にとどめておいたほうが、運転による事故の心配もなさそう。