じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 台風18号は当初の予想より北側を進み、岡山直撃は免れた。写真は台風が最も接近した17時半頃の空の様子。このあと自転車がバタバタと倒れる突風が吹いたが、気象庁の記録によるとこれが10月5日の最大瞬間風速20.8メートル(17時40分)であったようだ。その強風も21時台にはおさまった。

2016年10月05日(水)




【小さな話題】

Windows10のメジャーアップデートその後

 昨日の日記で、デスクトップパソコンのアップデートの話題を取り上げたが、その後別のノートパソコンでも自動更新が始まった。このマシンは一太郎の数年前のバージョンのATOKを搭載していたが、アップデート時に「お使いの日本語入力はWindows10との互換性がありません。オペレーティングシステムを更新した後、日本語入力をアンインストールし最新のバージョンをインストールしてください。」という妙なメッセージが出ていた。ネットで検索したところ、この種のエラーメッセージはけっこう頻繁に出るようだ。MicrosoftのIMEへの誘導を狙った宣伝戦略なのか、それともどこかで不都合が起こるのかは未確認。ちなみにデスクトップパソコンではATOK2016を搭載していることもあり、このエラーは出ていない。




羽生三冠強し

 将棋の羽生三冠が10月4日の王座戦第3局で糸谷哲郎八段に3連勝しタイトルを防衛した。羽生三冠は、少し前に王位戦で木村八段に対して2勝3敗のカド番から2連勝してタイトルを防衛、それよりさらに前の棋聖戦でも永瀬拓矢六段に1勝2敗のカド番から2連勝してタイトルを防衛した。

 羽生義治三冠は1970年9月27日生まれの46歳、いっぽう挑戦者の年齢は、
  • 王座戦:糸谷哲郎八段。1988年10月5日生まれ(28歳)
  • 王位戦:木村一基八段。1973年6月23日(43歳)
  • 棋聖戦:永瀬拓矢六段。 1992年9月5日(24歳)
となっていて、このうちお二人は20歳代の若手棋士による挑戦であった。名人位を28歳の佐藤天彦氏に奪われ、棋聖戦や王位戦であと1回負ければタイトルを奪われるという事態になった時には、羽生さんもそろそろ後輩世代に道を譲るお年になったのかと思ったが、終わってみれば三冠のすべてを防衛したというからスゴイものだ。

 このあと期待されるのは、叡王戦での優勝、それによる人工知能との頂上決戦である。