じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 9月30日06時現在台風18号はフィリピンの東を西に20km/h(12kt)で進んでいるが、気象庁の予想進路をみると、10月4日午後から5日朝あたりに西日本に接近する恐れがあるようだ。この予想は29日15時の予想に比べると30日03時の進路予想はやや西寄りに変わっており、速度も遅めの予想となっていた。いっぽう米軍合同台風警報センター(JTWC) の予想進路ではこの台風は沖縄本島から東シナ海に入ると予想されていた。いずれにしても10月4日午後には第3学期最初の授業、5日には各種会議が予定されており気になるところである。

2016年09月29日(木)



【思ったこと】
160929(木)トールネケ『関係フレーム理論(RFT)をまなぶ』(119)アナロジー、メタファー、そして自己の体験(56)「般化オペラント」についての復習(38)RFTからみた般化オペラント(11)

昨日言及したように、2013年に、

Dymond, S., & Roche,B. (Eds.) (2013).Advances in Relational Frame Theory Research and Application.

という書籍が刊行された。この本は、RFTを体系的に紹介した2001年の本【表紙の色が青紫色であることから「the purple book」と呼ばれているという】

Hayes, S. C., Barnes-Holmes, D., & Roche, B. (Eds.). (2001). Relational Frame Theory: A Post-Skinnerian account of human language and cognition. New York: Kluwer Academic

から10数年の月日が流れたことに鑑み、その後のRFTの発展を哲学的基盤、基礎研究の発展、応用という面から分かりやすく紹介したものであり、
  • Part I: Philosophical Foundations of Relational Frame Theory & Contextual Behavioral Science【2つの章】
  • Part II:Advances in Basic Research on Relational Frame Theory【4つの章】
  • Part III:Applications of Relational Frame Theory【5つの章】
という三部、全11章から構成されている。本の扉には、関係者からの推薦コメントが寄せられており、このWeb日記連載のもともとの本の著者トールネケからも
"The interest in relational frame theory is growing within different fields of psychology. For anyone who wants to keep up-to-date with basic research in this area, this is the book to read."
―Niklas Torneke MD, author of Learning RFT
というコメントが最上段に掲載されていた。

 この本の中の基礎研究を扱ったPart IIは以下の4つの章から構成されている。
  • 第3章 Relational Frame Theory: An Overview
  • 第4章 Refraining Relational Frame Theory Research: Gaining a New Perspective through the Application of Novel Behavioral and Neurophysiological Methods
  • 第5章 A Functional Approach to the Study of Implicit Cognition: The Implicit Relational Assessment Procedure (IRAP) and the Relational Elaboration and Coherence (RFC) Model
  • 第6章 Advances in Research on Deictic Relations and Perspective-Taking
 この日記でとりあげてきたBarnes-Holmes & Barnes-Holmes (2000)の論文は、第3章 58頁以下で言及されているが、「般化オペラント(generalized operant)」という語句そのものはざっと見た限りではどこにも登場していないようであった。

次回に続く。