じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 お彼岸の日付を知っているかのように、大学構内各所で彼岸花の花が咲き始めた。写真左は時計台前の彼岸花で昨年より花茎が少ない。写真右は一般教育棟構内(津島東キャンパス)。

2016年09月21日(水)



【小さな話題】

USBメモリが突然認識されなくなる

 7月2日の日記で、愛用のUSBメモリーが突然「アクセスできない」というエラーが出て全く認識されなくなったということを記した。その後はポータブルHDDに切り替えていたのだが、別のパソコンで更新・作成したファイルが表示されず「破損あり」というエラーがたびたび出たため、その後、再びUSBメモリーに切り替えていた。

 ところが、数日前、旅行先から帰って久しぶりにパソコンを起動したところ、挿しっぱなしにしていたUSBメモリーが全く認識されないというトラブルに見舞われた。今回は「アクセスできない」というエラーさえ出ず、別のノートパソコンでも全く認識できなかった。

 幸い、アクロニス社のバックアップソフト「True Image」のおかげで最後に更新した時のファイルを含めてUSBに保存していたすべてのファイルを復旧させることができたが、何とも困ったことである。

 当面の間は、USBメモリーと併せて大容量SDカードにも重要ファイルを随時保存しておくことにしたが、保管・移動用の媒体がどれもこれも信用できないというのは精神衛生上よろしくない。




韓流「モダンファーマー」の価値

 8月から9月上旬までBS-TBSで放送していた韓流ドラマ「「モダンファーマー」を録画再生で視ていたが、やっと最終話にたどり着くことができた。これまでに視た韓流ドラマとは少し異なったタイプで、十分に楽しむことができた。特徴・感想は以下の通り。
  • とにかく面白い。深刻な純愛ドラマと違って笑いをさそう明るい内容。
  • 私が視てきた現代物ドラマはもっぱら大都市が舞台であったが、このドラマは農村が舞台となっており新鮮なイメージがあった。
  • 複数の男女間の、多様なタイプの恋愛関係が同時進行型で描かれていたこともよかった。しかも「初恋→純愛→結婚メデタシメデタシ」ではなく、別の相手と過去を持つ男女の間の新たな恋愛の構築が描かれている点がよい。そもそも結婚というのは人生のスタート地点に過ぎず、そこから先の人生にこそ真の価値があるはずで、結婚で最終話というドラマは物足りない気がする。

 個人的には「こんな面白いドラマがあったとは!」というのが素直な感想だが、こちらの情報によると、視聴率は4〜6%ときわめて低かった模様。もっとも、こちらこちらのように視聴率だけでは計れないドラマの価値を評価する記事もあった。私も同感であり、2015年以降に視聴したドラマの中ではトップレベルの価値があったといっても過言ではないように思う。