じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 半田山植物園では早くも寒紅梅や白梅が開花しているが【楽天版ご参照】、岡大構内でも僅かではあるが開花した木々を見ることができる。写真左は、教育学部前の寒紅梅。右は岡大東門前のウンナンオウバイ【2011年4月12日の日記ご参照】。

2016年01月09日(土)


【思ったこと】
160109(土)ローカル路線バス乗り継ぎの旅22水戸・偕楽園〜長野・善光寺

 1月2日に放送された表記の番組を録画・再生で視た。この企画はすべての回を視聴しているが、第22弾ともなると新たなルートの設定が難しい。今回の水戸から長野の場合、水戸からいったん東京に戻ってから長野方面を目ざせば確実に達成できるようにも思われたが、それでは過去と似たルートになってしまって面白くない。ということもあって、バスのつながっていない北関東横断となり、結果的にバス旅というよりも徒歩旅ばかりの難路となってしまった。

 もっとも、適確に判断できていれば目的地にたどり着ける設定にはなっていたようだ。最近は、毎回の放送のあと、種々のWebサイトで「正解」ルートが提案されている。こちらの情報によれば、今回の場合は、最適な選択をすれば4日目の15時前には善光寺大門に到着できたようである。

 このレギュラー企画については、ヤラセでは無いかとか、徒歩区間は撮影シーン以外はこっそり送迎しているのではないかといった疑問が浮かんでくるが、東洋経済ONLINE(2015年9月11日)によれば、かなりの程度で「ガチンコ旅」を守っているらしい。

 もっとも、今回の「横川→軽井沢」ルートなどは、この区間にバス路線があるという事前知識なしにはなかなか選択できないはずである。私の学生時代は、この区間は信越本線が通っていて、バス路線などあるはずがなかろうという固定観念が強い。実際、この区間のバス路線は「1997年10月1日、長野新幹線(北陸新幹線・高崎駅 - 長野駅間)開通による信越本線横川駅 - 軽井沢駅廃止に伴う代替輸送機関として開業した」とのことだ。

 個人的な話になるが軽井沢到着後、「発地」とか「御代田」といった懐かしい地名が出てきた。あのあたりは中学の林間学校や、学生時代に宿泊した学生村のあったところで、私も多少は土地勘がある。私自身の感覚では、軽井沢から長野方面は、ローカルバス路線乗り継ぎではかなり困難という印象が強い。

 さて、次回以降のルートであるが、とりあえずは台湾で撮影された映画編が公開されるとのことだ。日本国内は行き尽くした感じがしないでもないが、九州方面であればまだまだ開拓できそう。あとは、フェリーを1回利用して九州・四国横断(佐田岬経由)なども考えられる。高齢の蛭子さんの体調しだいでもあるが、くれぐれも事故や急病にはお気をつけ願いたい。