じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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噴火警戒レベルの引き上げに伴って設置されていたNHKのライブ映像サイト：
  • 箱根山：http://www3.nhk.or.jp/news/realtime-1/
  • 桜島：http://www3.nhk.or.jp/news/realtime-2/
がいずれも9月2日午前0時をもって閉鎖された。桜島のほうは「噴火が小康状態にあることや噴火レベルがレベル３に下げられたことから」、箱根山のほうは「このところ噴火が確認されていないことから」が閉鎖の理由となっている。

　噴火の危険がいくぶんやわらいだのは喜ばしいことだが、まだまだ油断はできない。といって、あまりにも警戒しすぎると地元の観光産業にも影響が出る。なかなか難しいところだ。

2015年09月04日（金）

【思ったこと】
150904（金）Google画像検索の活用可能性

　昨日の日記で、

NHKクローズアップ現代（9/3放送）東京五輪エンブレム“白紙撤回”の衝撃

を取り上げた。その番組の中でも言っていたが、最近は、Googleの類似画像検索により、一般人でも簡単に、似ている画像を探し出すことができるということであった。

　ということでさっそく、はせぴぃ版「東京五輪エンブレム」、あるいは、赤い円とその下に富士山型の台形を配置した基本図形について検索をかけてみたが、単純に画像を読み込んだだけでは似たものは見つからなかった。

　Google Chromeであれば、「ウェブサイトまたは検索結果に表示された画像を右クリック」するだけで検索できることが分かった。

　さっそくいろいろ試してみたところ、
  • トルクメニスタン地獄の門：フォートラベルに私が投稿した画像と一致した画像であると判定された。私の撮った写真がどこかに転載されている場合などの発見に使えそうである。もっとも、類似画像のほうは、別の場所の火山の溶岩の写真が多いように見えた。
  • 次に思いつくのが、名前の分からない花の検索である。さっそくこちらの花の画像検索をしたところ、確かに似ている白花の写真がたくさん出てきた。もっとも、現時点ではまだ種名を確定できていない。
  • 次に、デジカメで撮った自分の顔写真をもとにソックリさんを検索してみたが、なぜかグロテスクな顔ばかりが出てきた。もう少しマシなものはないかと、大学で公開されている相当古い画像で検索したところ、いろいろな人物、中にはオバマ大統領の写真まで出てきたが、あまり似ているようには見えない。
  • 天気図の検索で、類似した気圧配置が出てくるかと思ったが、図形として目立っている前線の形が似ている程度で、あまり役に立ちそうもない。
　このほか、図形、植物、人の顔などについていろいろ試してみたが、単に画像を放り込んで機械的に検索するだけでは、人間の目で似ていると判断される画像とはかなり異なるパターンが出てくるように思えた。けっきょく、人間が自分の目で似ていると判断する際には、暗黙のうちに、種々の検索条件を付け加えているということなのだろう。じっさい、もとのはせぴぃ版「東京五輪エンブレム」やその単純形について、「日の丸　富士山」といった検索語を付け加えたところ、もう少し似た画像がヒットするようになった。