じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 3月14日午前02時06分頃、瀬戸内海西部の伊予灘を震源とする地震があり、愛媛県西予市で震度5強、岡山市北区でも震度4を記録した。縦揺れで目が覚めたあと、横にゆらゆらと大きな揺れがあり、自然災害の少ない岡山での揺れとしては、阪神淡路大震災以来の強い揺れであり、いよいよ南海トラフ巨大地震が発生したかと思ったほどであった。もっとも、大きく揺れたのは建物の上層階だけかもしれない。
 写真は、一般教育棟構内に並べてある新入生向け販売用の自転車。地震の揺れで倒れた形跡は見当たらず、地上部では大したことは無かったようにも見えた。


2014年3月13日(木)

【思ったこと】
140313(木)コミュニティで創る新しい高齢社会のデザイン:平成22年度採択プロジェクト成果報告シンポジウム(5)新たな高齢者の健康特性に配慮した生活指標の開発(4)

 昨日に続いて、表記のシンポジウムのメモ・感想。

 成果報告のあとの討論では、他にも
  1. 高齢者が働き続けること
  2. 地域性(例えば、自販機を使うかどうか)
  3. 労研式で「友だちの家を訪ねることがありますか」に「はい」と答えた比率が1991年と比べて2012年で増えていないのはなぜか?
といった興味深い議論があった。このうち「友人訪問」については、もともと1991年においても「はい」と答えた人は70%前後で相対的に低率であり、訪ねるという行為が高齢者の一般的な習慣にはなっていない(一部の社交的な人だけがそうしている)という可能性が高いように思った。

 いずれにせよ、労研式であれ、JST版であれ、その活用範囲は、高齢者の社会参加の度合いの地域間比較や、同一地域内での経年変化などの把握が中心であって、個々人の状況把握は、もっと詳細なチェック項目と質的把握で行うべきであるように感じた。

 併せて、自立や社会参加の多様性を考慮した指標があってもよいのではないかという気もした。例えば、今回の指標では「町内会・自治会で活動していますか」という質問に「いいえ」と答えると1点減らされてしまうが、代わりに、
  • 町内会・自治会で活動していますか
  • 生涯学習講座に参加していますか
  • 近所の人たちと一日一度以上会話をしますか
といった複数の質問項目を用意し、どれか1つでも当てはまれば1点がとれるようにしておけば、多様性を反映できるように思った。このあたり、伝統的な統計的手法とは異なる、多様性反映型の尺度の理論と手法を採用する必要がある。

 次回に続く。