じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 トルクメニスタンのお金の単位は「マナト」であり、写真上にあるように、交換レートは1ドル2.85マナト前後であった。日本円に換算すると1マナト35円程度となる。

 写真上から2番目は、レギュラーガソリンの価格で、1リットルあたり0.62マナト、つまり20円ちょっとでかなり安い。ちなみにすぐ近くのガソリンスタンドの2013年8月現在の価格は1リットルあたり158円(会員割引で154円)。

 写真上から3番目は、地方のホテルの宿泊料金。ドル建てでシングルが70ドル、ツインで100ドルとなっていて、これは、日本の普通のビジネスホテルとほぼ同様。

 写真いちばん下は、バザールで3マナトで買った「キフェル」(飲むヨーグルト)。

 あくまで個人として知り得た情報からの考えであるが、日本と比較すると、トルクメニスタンの物価はガソリンは大幅安、それ以外は日本と同程度。個人の収入は日本のほうが遥かに多いはずだが、住居費や教育費が無料または半額等になることで結果的にはかなり豊かな暮らしができているように推測された。


2013年08月29日(木)

【思ったこと】
130829(木)林先生の超本気授業 今こそ使いたい正しい日本語SP(1)日本語の微妙な違い

 8月29日の夕食時に、MBS系の

【必見!!林先生の超本気授業!】プレバト!!今こそ使いたい正しい日本語SP

という番組の一部を視た。

 このジャンルの番組はあまり好まないのだが、今回はなかなか面白い内容であった。

 視始めた時にやっていたのは、日本語の微妙な違い。私自身が誤解していた使い方としては、
  • 天気予報の「曇り一時雨」と「曇り時々雨」の違い
     これについては、気象庁のサイトに公式の説明があり、
    • 時々雨:雨が断続的に降り、その降っている時間が予報期間の1/2未満の場合。
    • 一時雨:雨が連続的に降り、その降っている時間が予報期間の1/4未満の場合。
    ということであった。私自身は、合計1ミリ以上の雨が連続的に降る時間帯があるのが「一時雨」で、合計1ミリに達しないが断続的に降るのが「時々雨」だと思っていた。

  • 「夜」と「晩」の違い
     番組では、太陽を基準として日没から日の出までが「夜」、人間の活動を基準として、日が暮れてから寝るまでが「晩」というように説明されていた。ネット上の質問サイトでも、似たような回答があった。私自身は、夜は日没から日の出までだが、晩は、日没から夜中の12時までのことだと思っていた。

  • 「関東」と「首都圏」の違い
    番組でも説明があったが、ネットで検索したところ、こちらに根拠が示されており、
    首都圏とは、本来は「東京都に隣接する都道府県」千葉・神奈川・埼玉・山梨のことです。また、その周辺にある群馬・栃木・茨城・長野・静岡は環首都圏といいます。しかし、昭和31年に「首都圏整備法」が制定されたことにより、「東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨」1都7県が「首都圏」と定義されました。
    【中略】
    関東地方とは法律上の一定の定めはなく、箱根の関と碓氷峠以東の旧国名における8州、すなわち武蔵・相模・上総・下総・安房・常陸・上野・下野(伊豆・甲斐も入る説あり)の地域を指す言葉であり、現在の茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の1都6県を言います。
    と記されていた。私自身は、関東地方は1都6県で上記の通りだが、首都圏は、東京都と千葉・神奈川・埼玉3県だけだと思っていた。余談だが、1月4日の日記で、

    箱根駅伝は関東学生陸上競技連盟主催なのに、なぜ、関東地方ではない山梨県の大学が箱根駅伝に出場しているのか?

    を取り上げたことがある。山梨県は関東平野の外にあるし、小仏トンネルを越えると、いかにも都会から脱したという印象がある。山梨県を首都圏に含めてしまうと、富士山の北側も、甲斐駒ヶ岳の一部も、清里などの八ヶ岳山麓の一部もみな首都圏ということになってしまうが、これはどうみても変。ということで、私の感覚では、山梨県はやはり、中部地方、もしくは甲信越地方だ。【なお、長谷川家の母方のご先祖様は、山梨県出身である。】

  • 「ほっそり」と「すらり」の違い
     「すらり」のほうは「ほっそり」に加えて背が高いという意味が含まれているという説明だったが、私自身には全く縁の無い表現なので、現実にどの程度使い分けされているのか分からない。
 このほか、「代議士と政治家の違い」、「学生と生徒」の違い、「足と脚」の違い、「了解と承知」の違いなどは、私が理解していた通りであった。

 ちなみに、番組でも、目上の人やお客さまに向かって「了解しました」というのは失礼な言い方になると説明されていたが、講義棟周辺で喫煙している学生に注意すると、いちばん多く返ってくる返事は「了解ですっ!」である。ま、そういう返事をする学生に限って、相変わらず、見つからない場所で喫煙・吸い殻ポイ捨てを続けたり、長谷川の姿を見ると、まるで校長先生に見つかった喫煙中学生のごとくに全速力で逃げていったりするので、敷地内禁煙の趣旨をちっとも了解できていないことは明白なのだが...。

 次回に続く。