じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



01月のインデックスへ戻る
最新版へ戻る
§§
 夕食後の散歩時に東の空から赤い月が上がってくるのが見えた(1月30日20時55分頃撮影)。月齢は18.7。この日は、20時43分に月が赤道を通過、ということだったのでほぼ真東からの月の出であった。


2013年01月30日(水)



【小さな話題】


生涯一度の「130130」

 元日の日記に書いたように、私は、西暦2000年から2012年まで、2桁で年を表すさいに、月(01月〜12月)と区別する方法として「_0」(2000年)、「_1」(2001年)、...「_9」(2009年)、「_a」(2010年)、「_b」(2011年)、「_c」(2012年)という表記を用いてきたが(1999年12月2日の日記参照)、2013年からは下2桁の数字が01月から12月と混同される恐れが無くなったので、そのまま、下2桁の数字を使うことに変更した。

 この表記に従うと、2013年1月30日は「130130」となって、「130」が2つ並ぶことになる。なお同じ3桁の数字が2つ並ぶケースとしては、2021年2月10日の「210210」、2021年12月11日の「211211」などがある。






スキー産業の再生

 朝食時に視ているモーサテで昨日、スキー産業の再生の話題を取り上げていた。こちらの記録サイトにあるように、バス代とリフト券込みで、平日なら日帰り3,000円台からという格安スキー旅行が楽しめるようになった裏で、スキー場の休止・閉鎖が相次いでいるという。そんななかで再生に奮闘している、マックアースの一ノ本達己社長と、日本駐車場開発が白馬観光開発の社長に送り込んだ高梨光氏が取り上げられていた。

 そう言えば私自身、もう何年もスキー場に行ったことがない。一番最後に行ったのは2009年3月8日の「烏ヶ山.巨木探訪クロスカントリー」。ゲレンデスキーのほうは、たぶん、2005年12月28日が最後ではなかったかと思う。

 ゲレンデスキーをやらなくなったのは、まずは歳をとって、足の踏ん張りがきかなくなったこと。ヘタをすると、ねんざや骨折の恐れがあり、そこまで危険をおかしてスキーに行こうとは思わない。それと、いまの車のタイヤにあったチェーンは購入しておらず、万が一雪が降ってきた時に走行できなくなる恐れがあること。さらに、もっと本質的には、この年では上達は期待できず。同じゲレンデを繰り返し滑り降りても膝が痛くなるだけという理由がある。

 スキー産業の再生のカギは、雪の降らない国・地域からの観光客をどれだけ呼び込めるかにかかっているとは思うが、国内の高齢者向けにも、スキーを使わないでスキー場付近を散策できるようなイベントをやってもらえば、まだまだ参加したいという気持ちがある。上にも述べた「烏ヶ山.巨木探訪クロスカントリー」などもその1つ。もっともあの時は、クロカン初心者としてはかなりハードで何度も転んだ。




ダニ媒介ウイルス怖い

 1月30日のNHKオンラインによると、去年秋、山口県内でダニが媒介するウイルスによる感染症で女性1人が死亡していたことが分かった。国立感染症研究所が調査をしたところ、患者の血液などからSFTS(重症熱性血小板減少症候群)を引き起こすウイルスが検出されたが、国内でこのウイルスによる感染が確認されたのは初めてだということである。6日から2週間の潜伏期間を経て発熱やおう吐などの症状が出て、重症化すると死亡するケースもあるという。また中国では少なくとも200人の患者が報告され、致死率は10%を超えるというから恐ろしい。なお山口県の患者は最近海外に行ったことはなく、かつ、中国と日本のウイルスは、遺伝子レベルでは違いがあるため、ウイルス自体は以前から国内に存在していたものとみられているという。

 私自身、山歩きをしていてマダニに刺されたことはこれまでも何度かあるはずだが、単に痒いだけだと、ブヨや蚊に刺されたか、有毒な毛虫や蛾のせいだろうと思ってしまって、ダニが原因であろうという考えはそもそも頭に浮かばない。実際にはかなりの頻度でダニに刺されていたのではないかと思う。藪に入る時はもう少し気をつけていきたいと思う。