じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



04月のインデックスへ戻る
最新版へ戻る
§§ 定年退職までの理想の研究室を作る(1)書架、書庫、机の搬入始まる

 文学部耐震改修工事一期分が終わり、新しい研究室への書架等の搬入が始まった。定年退職まであと6年間過ごすための、私にとっての生涯最後の研究室となる予定である。

 私は徹底的合理主義者なので、机や棚の古さや色には一切こだわらない。いっぽう、配置には十分工夫を凝らす予定である。
  • 基本的にはシンプル第一。
  • 6年間のうちに、何らかの事故・病気で運動機能等に支障が生じても直ちには困らない配置にしておく。
  • 6年間で使わない物は一切置かない。
  • 適度の湿気を保つためにも観葉植物を多めに揃えること。


 ところで、アンテナ経由で毎回拝読している勝手に岡山大学をPRしてみるブログさんのこちらの記事で、改修工事後に使用される、行き先表示板(教員の行き先を示す案内板、写真下)に誤植があることが分かった。私が赴任した当時の表示板では「講義中」が「講議中」という誤植になっていて、敢えて、授業中に議論を活発に行う双方向型の講義を目ざす意図が込められているなどと勝手に解釈されていた。今回、その「ごんべん」は消えていたが、なっなんと、今度は「会議」が「会義」になっていたのであった。最近の会議は、しばしば定足数ぎりぎりのことがあり、かつ、トップダウン型の報告事項も少なく無い。要するに、「一定の議題について相談や議決をすること。」という会議ではなく、義理で会合に出てきますという意味なのだろうか? いちおう、会計の主任には誤植のあることをさっそく伝えておいた。