じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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2011年版・岡山大学構内でお花見(69)西門左手の花壇。私の長期間留守中も、事務職員の方が世話をしてくれていたので、しっかりと育っていた。右側はホウキギ(コキア)。

9月7日(水)

【思ったこと】
_b0907(水)今年の職員定期健診の結果

 不在中に届いていた郵便物等の中に、7月下旬に行われた職員定期健診と胃バリウム検診の結果通知が混じっていた。

 まず、身長・体重はいずれも減少した。
  • 身長 160.2cm(昨年は161.0cm)
  • 体重 63.4kg(昨年は65.4kg)
  • BMI 24.7(昨年は25.2)
 体重とBMIが減少したのは、大雨の日を除いて早朝前と夕食後の散歩を毎日続けたこと、肉類を控えめにしたことなどの成果であると考えられる。気になるのは身長が低くなったこと。直前に床屋に行ったために髪の毛の分が減ったとも考えられるが、これではどうみても「身長161cm」を公言できない。かつては、清水選手の身長が私と同じ161cmだったと喜んだこともあったのだが...。もっとも、これで、ねずみ男と同じ身長であることが完全に証明された。身長というのは生涯あまり変わらないものだと思っていたが、背骨が曲がってきたのだろうか。

 次に問題となるのが左右の視力低下である。
  • 裸眼右 1.2(昨年は1.5)
  • 裸眼左 0.7(昨年は1.2)

 たまたま目が疲れていたのかもしれないが、左目は特に要注意。

 血圧は、最高125(昨年は121)、最低76(昨年は74)で、この方面は特に問題ない。肝機能もGOT 21(基準範囲35以下)、GPT22(基準範囲42以下)、γ-GPT 33(基準範囲60以下)で、特に問題は見当たらなかった。このほか、HBs抗原マイナス、HCV抗体マイナス、尿酸5.1でいずれも問題なし。

 この健診で一番気になるのがコレステロール値であるが、今回は
  • HDL 61(基準範囲 41〜100)
  • LDL 93(基準範囲 70〜139)
  • 中性脂肪 46(基準範囲 40〜150)
というように正常範囲となっていた。但し、以前から、コレステロールを下げる薬を服用しているので、その薬に頼っている可能性もある。しかし、そろそろ服用をやめて、運動と食餌だけでコントロールしたいものである。

 いつも基準範囲より低めに出るのが血液一般検査である。今回も
  • 赤血球数 403(基準値420〜550)
  • 血色素量 12.9(基準値13.5〜17.0)
  • 白血球数 4600(基準値4000〜8500)
  • 血小板 22.9(基準値15.0〜40.0)
となっていて、赤血球数と血色素量は基準値を下回った。もっとも、低い値を示す傾向は、職員定期健診を受けるようになった時からずっと一貫しており、これまで5000メートル以上の山に7回登っていてどうもなかったので特に気にしていない。

 このほか、糖質検査の尿糖はマイナス、HbA1Cは5.2(基準値4.3〜5.8)でいずれも問題無しであった。

 ということでここまでは万々歳であったのだが、同封されていた、胃バリウム検診の結果を見てびっくり。なっなんと。

胃潰瘍、陳旧姓胃潰瘍、胃炎

により「必ず精密検査を受けてください

という判定となっていて、主治医宛の密封書類が入っていた。先日、新疆ウィグル、カザフスタン、キルギス方面を陸路旅行した時には全く自覚症状が無かったのだが、うーむ、困ったものだ。

 ちなみに私の胃はバリウム検診では異常の判定が出やすいタイプらしく、前回は2年前に「胃潰瘍の疑いあり、要精密検査」で胃カメラを飲んでいる。その時は胃カメラ異状なしの結果を受けて新たな人生の第一歩を踏み出したところであったが、そう何度もフォールスアラームで切り抜けられるものでもあるまい。ま、今回は大丈夫だったとしても、そう遠くないうちにフォールスアラームではなくてヒットとなり、年貢の納め時となるのだろうなあ。