じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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グリーンパークのいまむかし(3)童話の森の人形は生きている?

 グリーンパークには、ミニチュアの人形たちで飾られた「童話の森」がある。今回たまたま撮影した写真とほぼ同じアングルの写真を2002年にも撮っていたので比較してみた。ミニチュアの建物や人形たちは本来、半永久的に動かないはずなのだが、なぜか人形の数や配置が異なっている。左側の教会入り口では、2002年の写真では若い男女が踊りを踊っていたが、2011年では2人の男が楽器を演奏していた。右側の農家の前のお祝い風景も人の配置がまるっきり異なる。ひょっとして、人形たちが夜中にこっそり移動している?

5月7日(土)

【思ったこと】
_b0507(土)Spamフィルター完璧に作動

 こちらの図解にあるように、私の公用アドレス宛のメイルは、
  • 大学のサーバーでウイルスチェックとSPAM判定
  • それをいったんYahooアドレスに転送して迷惑メイルフィルターで振り分け
  • 迷惑メイルフォルダーを空にした後に別のメイルソフトで受信しローカルに保存
という3段階を経てから受信するようにしている。このシステムでは一般の信号検出理論と同様、
  1. ヒット:SPAMでないメイルを受信
  2. コレクトリジェクション:SPAMをSPAMと判定して自動削除
  3. ミス:SPAMをSPAMで無いものと判定してうっかり受信
  4. フォールスアラーム:SPAMでないメイルを誤って削除
という4通りが考えられるが、最近はSPAM判定の精度が向上し、特に3.の可能性はこのGW期間中は完全にゼロであった。

 こちらの画像は、5月7日の夜から5月8日早朝までに送りつけられてきたSPAMの一覧であるが(ふだんは件名すら見ずに「迷惑メールフォルダを空にする」ボタンで一括削除している)が、これらがSPAMであることは明白である。興味深いのは、件名の先頭にすべて「[spam]」が挿入されていることである。これは、Yahooアドレスに転送される以前、大学のサーバーのほうですでにSPAMと判定していることを示す。これだけ精度が高いのであれば、わざわざYahooアドレスに転送しなくても十分であるようにも思う。もっとも、大学のサーバーは、受信メイルが溜まりっぱなしになっているとそのサイズに応じて課金されてしまうので、旅行中でネットにアクセスできない場合には、Yahooアドレスに転送しておいたほうが便利である(この場合、大学のサーバー宛にはいくらたくさんのメイルが送られてきても瞬時に転送されるため、ファイル使用量は常にゼロバイトのままとなる)。Yahooのほうでは「迷惑メールと判断されたメールは迷惑メールフォルダに振り分けられ、1か月で削除されます。」となっているので、放っておいても勝手に削除してくれる。

 唯一気がかりなのは、4.の「フォールスアラーム:SPAMでないメイルを誤って削除」であるが、本当に重要な連絡であれば、こちらから返事が無い時には電話などで問い合わせをしてくれるのでさほどの心配はない。ゼミの学生とは別の非公開アドレスで連絡をとりあっているので、欠席や押印手続などの連絡が未受信になることもありえない。

 なお、SPAM判定に関しては、2007年5月25日の日記でも取り上げたことがあったが、その時点では、
  • 大学○、Yahoo○ 本物4、迷惑1
  • 大学○、Yahoo× 本物0、迷惑5
  • 大学×、Yahoo○ 本物1、迷惑2
  • 大学×、Yahoo× 本物0、迷惑19
となっていた。大学のほうもYahooのほうも、SPAM判定プログラムがその後に大幅に向上したと言ってよいだろう。なお、その時にちょっとだけふれた「日本質的心理学会のメルマガ」も、最近では、いずれのフィルターでも「SPAMでない」とちゃんと判定されている。