じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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気象庁の観測によれば、1月16日の岡山県岡山の最低気温はマイナス3.8℃、最高気温は3.2℃、この冬一番の寒さを記録した。特に1月16日は、前日の20時頃から氷点下、当日の午前0時以降は、ほぼマイナス3℃以下の厳しい寒さが続いた。1月1日から17日までで、最低気温が氷点下となった日数は9回を数えている。但し前年の1月と比べて極端に寒いというわけでもなさそうだ。

写真は、一般教育棟内の「ビーナスの池」の凍り付いた様子。

1月16日(日)



【小さな話題】

岡山県南部で震度3

 1月16日の20時30分すぎ、ドスンと言う音とともに激しい縦揺れを感じた。近隣地域での大地震発生?と一瞬身構えたが、その後の地震情報によれば、震源地は徳島県北部、岡山県南部のほか倉敷市、四国東部の各地域で震度3を観測したということで、大したことはなかった。

 以前、水戸市に出張した時に、茨城県は地震が多いので、震度3程度の揺れでは地震とは呼ばないなどという冗談を聞いたことがあったが、岡山県で震度3というのは滅多に起こることではない。6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から日で16年になる前日ということでもあり、日頃からの地震対策につとめていきたいと思う。




中国地方で大雪と低温

 上の写真に岡山県岡山でこの冬一番の寒さとなったことを記したが、各地でも大雪や低温が観測されているようだ。高速道路情報によれば、1月17日の07時30分現在、中国自動車道は、山口JCTから兵庫県・福崎あたりまでの全線がチェーン規制もしくは通行止め、山陽道でも岩国〜西条間がチェーン規制、米子道は久世から北が通行止めとなっていた。鳥取県大山の積雪量は1月17日朝の時点で247cmから250cm、岡山県北部の新見市内や新見市山間部にある千屋では、日中でも氷点下となる真冬日が続いている。




お天気保険

 1月17日朝の「モーサテ」で、雨が降れば旅行代金返還という「お天気保険」を紹介していた。ネットで調べたところ、読売新聞の2010年12月30日09時41分発信記事に同一の内容があり、Googleのキャッシュで詳しい内容を知ることができた。それによれば、発売元は「ジャパン少額短期保険」で、あくまで旅行会社向けに販売されるものであるという。「1泊2日の場合、旅先で1時間に0.5ミリ以上の雨が10時間降ったら、保険金が旅行代金として顧客に返金される。」ということであったが、今回の番組でも伝えられていたように、梅雨時でもそんなに長時間にわたって雨が降り続くことは少なく、むしろ、冬型が続く日本海側のほうが条件を満たす可能性があるとか。

 この種の保険があるといいなあと思うのは、海外での皆既日食ツアー、オーロラ見物、あるいは山登りなど。もっとも、皆既日食の場合は、雨が降り続くかどうかではなくて、皆既日食時間帯に雲で隠れてしまったら返金というようにしてもらえればありがたい。これなら、旅行代金の1/4ぐらいの保険料であっても加入しておいたほうが慰められる。日本国内であれば、富士登山の際の保険などは大いに需要があると思う。もっとも、気象庁の富士山アメダスでは、降水量は記録されていないようだ。