じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



8月のインデックスへ戻る
最新版へ戻る

8月26日(木)

【思ったこと】
_a0826(木)[旅行]東トルコで思ったこと(7)「アイラン」は最高の飲み物
§§



 団体ツアーでは、レストラン到着後にビール、ワイン、ソフトドリンクなどの注文をとることが一般的である。私自身はもともと食事中に飲み物をとる習慣が無いし、レストランでは割高で損だという節約目的もあって、これまでのツアーでは殆ど注文することが無かったのだが、今回は全く例外的に、ほぼ毎回、「アイラン(ayran)」という液状のヨーグルトを注文した。価格は、1〜3トルコリラ(60〜180円程度。5トルコリラの時は注文しなかった。)。

 ウィキペディアによれば、この地域での「飲むヨーグルト」にはいくつかの呼び名があり、
バルカン半島から中近東、中央アジアにかけての一帯では、ヨーグルトに水と塩を混ぜた飲料があり、トルコ語やウイグル語ではアイラン(ayran)と呼ばれている。アフガニスタンとイランではドゥーグと呼ばれ、アフガニスタンでは水で薄めたヨーグルトにキュウリと塩を入れ、イランでは黒コショウとペパーミントを加える。ブルガリアではアイリャン、イラクではシニーナ、マシュリクではラバンと呼ばれる。
と説明されており、さらにアイランについての細かい解説があった。

 私自身は、夕食後に、ミキサーで、プレーンヨーグルト(低脂肪)に豆乳(無調整)と冷凍ブルーベリーを混ぜた飲み物をがぶ飲みすることが多く、それを飲まないと胃の中が落ち着かないほどであり、今回のアイランはそれとよく似ていて口にあった。ちなみに日本で売られている「飲むヨーグルト」は甘すぎて私は好まない。日本でももっとアイランを売ればよいのにと思う。

 レストランではパックに入った市販のアイランがそのまま出されたほか(写真左側)、右側2枚の写真にあるような自家製アイランも提供された。自家製は衛生上ちょっと不安があったが、私自身は一度も腹をこわしていない。(←かつてはヨーグルトを自分で造っていたこともあるくらいで、そちらの自家製のほうが衛生上もっと危なかったかもしれない。最近は、400ミリリットルのプレーンヨーグルトが128円程度、スーパーの自社ブランドで95円程度で売られているのでわざわざ自分で造ることは無くなった。)

 アイランはトルコ航空の国内線でも注文できた。(残念ながら国際線では置いてなかった。)

 次回に続く。