じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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今年はネコ年(19)暑さでダレる猫
 6月28日の岡山は、最高気温が33.3℃まで上昇。また翌29日の朝の最低気温は24℃以上のままで、熱帯夜(25℃以上)に近い暑さとなった。

 写真はそんな暑さの中でダレまくっている猫。6月17日掲載の「踊る猫」と対して変わらないポーズなので、本当にダレているのかどうかは定かではない。


6月28日(火)



【小さな話題】

岡山道の無料化始まる

 全国の約2割の高速道路の通行料を無料にする社会実験が6月28日から始まった。私が住んでいる岡山では、岡山自動車道(岡山道)の岡山JCT―北房JCT間の43.9キロが無料で通行できるようになった。国土交通省によれば、岡山道の岡山総社IC―賀陽ICの交通量は、28日午前0時〜正午で、実験1週間前の同じ時間帯に比べ37%増えたという。

 さて、この無料化であるが、岡山道の場合はJCT間のみが無料であるため、山陽道の岡山ICや吉備SAのETC専用出入り口から岡山道内のICまで通行した場合は、若干の料金をとられることになる。例えば、吉備SAから岡山道内の賀陽ICまで通行した場合は300円(通勤割引時間帯であれば150円)となる。

 私がよく利用している「吉備SA〜蒜山IC」は、これまでは通勤割引の時間帯で1350円であったが、今回の無料化により800円で走行できるようになった。ソフトクリーム2個分程度安くなるのはまことにありがたい。

 伯耆大山や、とっとり花回廊に行く時の最短路である「吉備SA〜溝口IC」の場合は、今回の無料化と通勤割引を併用すれば1100円で通行できるようになった。これなら、休日特別割引の1000円と殆ど変わりなく、平日の日帰り旅行には便利となった。

 山陰方面が便利になったのに対して、距離的には殆ど変わらないにもかかわらず、平日に四国方面への旅行する場合は相当に割高である。

 岡山ICからの各方面は、通勤割引適用で
  • 高松まで:650円プラス瀬戸大橋通行料金
  • 徳島まで【高松道経由、鳴門まで】:1450円プラス瀬戸大橋通行料金
  • 高知まで:1800円プラス瀬戸大橋通行料金
  • 松山まで:2400円プラス瀬戸大橋通行料金
 上記の瀬戸大橋通行料金(早島IC〜坂出IC)は、通常料金は4100円であるが、通勤割引適用時は2050円、平日の中間割引適用時間帯は2870円となっている。上記料金と合算すると、片道で3000円〜5000円程度かかるため、山陰方面のように「ちょっと日帰りで」というわけにはいかない。(←休日特別割引の時だけは2000円。) 四国の発展のためにも、瀬戸大橋通行料金の大幅値下げ(無料または1000円)を実現してもらいたいものだ。