じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 7月22日早朝の大学構内(05時30分頃撮影)。

 梅雨前線の影響で岡山では7月20日に38.0ミリ、21日に60.5ミリ、さらに22日の午前0時〜02時頃に29ミリのまとまった雨が降った。22日午前06時現在の24時間雨量は81.0ミリ、72時間雨量は127.5ミリに達している。

 7月22日は皆既日食があり、岡山でも午前11時頃に83.6%まで欠けるということである。天気予報のほうは午前09時頃が曇り、12時頃が晴れとなっており、欠けた太陽が見られるかどうかは微妙。


7月21日(火)

【思ったこと】
_90721(火)[一般]曇りの日の皆既日食の楽しみ方

 各種報道によれば7月22日の午前中、国内では46年ぶりとなる皆既日食が起こるが、皆既日食帯がかかる、悪石島、奄美大島、屋久島、さらに中国の上海、インドのムンバイはいずれも現時点では曇りや雨の予報となっており、コロナや、皆既日食中に輝く水星や金星などの観察は非常に難しい状況となってしまった。完璧なコロナが捉えられるのは、雲の上の飛行機か、梅雨前線から遠く離れた硫黄島周辺の洋上、中国の内陸部の運のよい地域に限られるのではないかと思われる。何十万円もかけて日食ツアーに参加された方々には、まことにお気の毒な結果となりそうである。

 一般的な観光旅行は降水確率ゼロであれば支障がないのに対して、皆既日食は、雲量の少ないことが絶対条件である。晴れた場合でも、皆既食の瞬間に雲がかかることもあり、相当のリスクがつきものである。運悪く雲に覆われてしまった方も、これに懲りずに、海外での次のチャンスに挑戦してほしいと思う。

 では、皆既日食の日に雲ってしまったら何もすることはないのか? 太陽の方向に手を合わせて晴れろ晴れろと祈るだけではあまりにも空しい。

 曇りの時にまず見回してほしいのは、あたりの生物の様子である。以前、イランで皆既日食を眺めた時には、ほんらいは夕方にならないと出てこないような羽虫が多数出現した。曇りの日であればさらに暗くなるはずなので、これらを詳しく観察することは意義深い。

 コロナは見えなくてもある程度晴れ間がある時には、この写真にあるような、夕焼けのような美しい雲を楽しむことができる。ちなみに、この、小笠原沖の皆既日食の時は、皆既食が始まって30秒程度経ったあたりで雲がかかってしまった。しかし、そのおかげで、コロナ以外の方向にも目を向けることができたとも言える。

 これから先の皆既日食、金環日食は、佐山敬悦さんのサイトに詳しく紹介されている。このうち2020年までの予報では、仕事の都合などを考慮すると、私自身が海外で皆既食を見られるチャンスは全く無い。2012年5月20日の金環食は日曜日でもあるので、その日に一番晴れそうな場所に出かけていって見物したいと思う(←と思ったら、日本時間では5月21日の月曜日に起こるらしい、やっぱり無理かな)。

 2021年〜2040年の予報の中では、やはり2035年9月2日の皆既日食が一番の目玉だが、その時には私は83歳となっており、果たして生きていられるかどうかは分からない。それと、70歳をすぎる2022年以降は、仮に生存していたとしても、海外旅行に出かけるだけの体力があるかどうかも不明。ま、何事も欲を言えばきりがない。過去3回、小笠原沖、イラン、エジプトの3箇所で皆既食を眺められただけで十分満足ということにしておこう。