じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



06月のインデックスへ戻る
最新版へ戻る
§§
2009年版・岡山大学構内でお花見(57)文学部前のアガパンサス

文学部前のアガパンサスが見頃となった。植えっぱなしの状態にあるが、毎年、蒸し暑い季節に涼感を与えてくれる。


6月22日(月)

【ちょっと思ったこと】

エアコン始動

 6月22日の岡山は、最高気温が33.6度まで上がり、今年いちばんの暑さとなった。大学では毎年、7月10日以降でないとエアコンを使用できないとされているが、気温が30度を超えて、授業や研究に支障がある場合は、例外的に使ってもよいことになっている。ということで、この日が、今年最初の冷房日となった。

 なお、この日の18時台には5ミリ、21時台には5.5ミリの強い雨が降り、合計の降水量16.5ミリというまとまった雨になった。




皆既日食まであと1ヶ月

 アストロアーツのニュースに、日食まで1か月! ツアー状況や観測グッズなど最新情報をチェック!という記事があった。

 2009年7月22日の皆既日食は、若い頃から心待ちにしていた一大イベントであったのだが、当日に重要会議があり、その翌日も授業があるため、私自身は残念ながら、いかなる観察ツアーにも参加することができない。

 関連記事によると国内の離島方面ツアーはだいぶ前から満席になっているが、中国方面はまだまだ空席があるということらしい。しかし、どんなもんかなあ。自分が行かれないから負け惜しみを言うわけではないが、この時期、予定されている観測地が快晴に恵まれる可能性がきわめて少ないように思われる。海上や離島での観測も、雲の合間からやっとコロナが見えるという程度になるのではないだろうか。首尾良く晴れれば大感激だが、曇ってしまった時のショックもかなり大きい。以前、エジプトの皆既日食ツアーに参加した時もそうだったが、この種のツアーでは、万が一、曇りや雨だった時にも楽しめるような観光が組み込まれていることが望ましい。エジプトツアーは幸い快晴に恵まれたが、万が一雨でもピラミッドや神殿を観光することができた。あの時は、リビアやトルコ方面へのツアーもあったが、私自身は、いちばん見所の多いエジプトを選んだ。今回の場合、ダメもとで出かけるというのであれば、中国の観光地か、屋久島の宮之浦岳登山をセットにして出かけたほうが、雨に降られた時のショックを軽減できると思う。

 なお、私が住む岡山でも最大食分85%程度の部分日食を眺めることはできる。しかし、過去の体験から言えば、この程度の食分では、太陽に小さな雲がかかった程度の変化であって、あまり期待していない。