じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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§§ 東急は左側を歩くことを推奨

 東急・田園都市線の駒沢大学駅の階段。この階段は左から2/3のあたりの幅のところに白線が引かれており、左側を通行するように誘導されていた。

 歩行者の左側通行誘導は、この駅だけの特別の誘導措置かと思ったが、宿泊先近くの池尻大橋駅でも、同様であることが確認できた。東急電鉄の一貫した方針なのだろうか。

 なお、神社の鳥居をくぐる時も左側通行。もともと、刀を左側にさしている武士が、向こうから来る人の鞘とぶつからないための配慮であると聞いたことがあるが、これらのことと左側通行の方針に関連性があるかどうかはワカラナイ。

 私自身は、どちらかというと右側に鞄を持って歩いているので、右側通行のほうが鞄同士がぶつからないようにも思える。



03月21日(土)

【思ったこと】
_90321(土)[心理]老荘思想とひきこもり(1)

 毎年この時期に開催されている「東洋思想と心理療法」の研究会に参加した。私自身は、この方面には全くの素人であるが、何かの介入やセラピーの効果検証にあたって
  • より全人的、複合的、包括的な効果検証の必要性
  • より長期的な視点に立つことの重要性
  • 環境を積極的に改造するという生き方とは別の、ありのままを受け入れて生きることの意味
などについて常々関心を持っており、東洋思想は大きなヒントになると考えている。




 さて、今回のテーマは「老荘思想とひきこもり」であった。老荘思想についても私自身は全くの素人であるが、昨年、「NHKアーカイブス あの人に会いたい」でという番組に、中国哲学者の福永光司先生のお話を拝聴し、機会があれば、このことについて学びたいと思っていた(2008年6月27日の日記参照)。

 なお、今回の研究会の内容は、通常の学会年次大会とはやや性格を異にしているように思われるので、ここでは、登壇者の方々のお名前は差し控えさせていただき、私個人の一般的な感想について述べさせていただくこととしたい。

次回に続く。