じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 金魚、アカヒレ、カワニナ、タニシを同じ水槽の中で飼っているが、16日の朝、水槽内の岩の表面などに白い卵が産み付けられていることに気づいた。

 私の知っている限りでは、
  • カワニナは卵胎生なので、このような産卵はしない。
  • タニシも卵胎生らしい。
  • アカヒレは、これまで何度も繁殖しているがこのような大きな卵ではなかったと思う。
  • キンギョの卵は、私が子どもだった50年ほど前に生家の池で見たことがあるが、あまりにも昔のことでありどんな形だったか忘れてしまった。
ということで何の卵か不明。観察を継続するつもりであるが、一部は岩ごと、別の水槽に分離したいと思う。


02月17日(火)

【ちょっと思ったこと】

賞味期限と消費期限

 少し前のモーサテで、イギリスで賞味期限切れの食品を格安で売っている店が大繁盛しているというような話題を紹介していた。賞味期限切れであっても直ちに危険というわけではなく、イギリスの場合は、賞味期限切れであることを明示した上で消費者に物を売るのは違法では無いというような話であった。

 念のためウィキペディアの当該項目を閲覧したところ、
賞味期限(しょうみきげん)とは、劣化が比較的遅い食料品を包装状態のまま所定の環境に置いた状態で、製造者が安全性や味・風味等の全ての品質が維持されると保証する期限を示す日時である。

この表現の期限は、衛生面による問題よりも品質を問う部分に依存するため、主に長期間衛生的に保存できる加工食品に用いられる。製造日を含めて概ね5日以内に急速な品質の低下が認められる食料品については、消費期限で表現される。
 また、消費期限については、次のように説明されていた(但し、食品の場合)。
食品の消費期限:製造者が定めた、ある保存方法で概ね5日間経つと品質劣化する長期間保存できない食品の食用可能期限。
 また、上掲の項目の中には、イギリスに関して
イギリスでは、best before date と use by date の二通りの期限が使われている。前者は日本の賞味期限に類似し、後者は日本の消費期限に類似する。オーストラリア、ニュージーランドも同様である。
 という説明もあった。モーサテで取り上げられていたお店は、「best before date」の食品を販売していた模様である。

 17日の朝食時に、テーブルや冷蔵庫の中の食品をいくつかチェックしてみたが、菓子類、牛乳、チーズなど、たいがいの食品は「賞味期限」となっていた。唯一、ちょうど口にしていたパンだけが消費期限と表示されており、その日付は2日前の2月15日となっていた。冷蔵庫の中に入れてあったので多少は長持ちすると思うが、5日間経つと品質劣化する部類なのだろうか。

 ま、どの食品についても言えることだが、デジタルな期限表示に頼りすぎるのは危険。安全期限は保管状態によっても著しく差があるし、食べる人の健康状態にもよる。最後は五感に頼って口にするほかはない。咎められるべきなのは、表示の張り替えなどの不正・詐欺行為であろう。