じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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§§ §§  農場の田んぼの稲刈りがほぼ完了。写真右は、6月11日に撮影した田植え直後の写真。



10月29日(水)

【ちょっと思ったこと】

自分が結婚していることを言い出せなくて放火された結婚式場

 数日前、自分の結婚式場のホテルに放火したとして、会社員が逮捕され、その後、じつはその容疑者には長年連れ添っている妻がいたことが判明したというニュースが伝わった。NHKのニュースなどでは当初、ホテルの名前は伝えられなかったが、何となく見覚えのある施設が写っていた。その後、当該ホテルの名前が新聞やネットニュースで伝えられ、私が泊まったホテルであることが確認できた。今回の放火が大事に至らず幸いであった。

 お出かけガイドのフォトアルバムにこのホテルの写真が収納してある(1枚目〜4枚目)。ハイクラスの宿泊料金だが、大手の宿泊予約ネットで閑散期の宿泊を探すと、レジデンス・メゾネットルームにも格安料金で泊まることができる。

【思ったこと】
_81029(水)[心理]日本心理学会第72回大会(30)well-beingを目指す社会心理学の役割と課題(2)

大会2日目に行われたシンポ:

well-beingを目指す社会心理学の役割と課題

についてのメモ・感想の2回目。

 シンポではまず、企画者の大坊氏が、企画趣旨説明をされた。まず、Well-beingに関係があるということで、複数の企業のネット記事が紹介された。ネットで検索するというどういう記事が出てくるかという趣旨ではなかったかと思うが、だいぶ昔の御講演であったため、定かではない。具体的には社名に「Wellbieing」を冠した会社と、こちらの薬草会社であった。

 次に、well-beingの位置づけについて、well-beingは人々の願いであり、いつの時代でもその実現をめざそうとしてきたが、それぞれの時代の社会制度によって制約を受け、さらに近代になっても、便利さや物質的な豊かさを希求してきたことが必ずしもwell-beingには直結していないとい現状が指摘された。今回は、特に、個々人の求めるwell-beingと、その個人が属する社会との関係を社会心理学的研究をベースにさまざまな角度からアプローチするという意図のもとで企画されたものであるということであった。

 以上拝聴した限りでは、「well-being」の概念は、欧米の個人本位の人間観に重きを置いているのかなあという印象があったが、実際の話題提供は、日本人を対象としているとうこともあって、当然、日本的な見方にも言及されていた。

 プログラムでは、話題提供は、安藤氏→堀毛氏→相川氏の順に記されていたが、実際は、堀毛氏→相川氏→安藤氏の順であった。以下、その実際の順番で感想を述べさせていただく。

 次回に続く。