じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 日曜日午後は龍ノ口グリーンシャワー公園の山登り。職員定期健診終了後としては初めてであり、ここから、来年度職員定期健診に向けての闘いの第一歩が始まった。

 今回は、龍ノ口山南側の賞田というところから登り始めた。この道の途中には古びた石段、無人の神社、廃寺などがあり、何となく、千と千尋の世界を連想してしまう。

2007年7月28日、及び2008年8月1日の楽天版にも関連記事、同一地点撮影した写真などあり。



9月14日(日)

【ちょっと思ったこと】

Yahooズバリ予想、自己最高ヨソボ更新

 7月26日の日記Yahooズバリ予想の話題を取り上げたことがあった。このヨソボがその後順調に増加し、9月15日朝の時点で、
現在のヨソポ : 12315 ヨソポランキング : 2339位/232907人中
  • 総合的中数 127 / 291 (44%) 20437位 / 215636人中
  • スポーツ 99 / 232 (43%) 22744位 / 211241人中
    • 野球 71 / 146 (49%) 16096位 / 149138人中
    • サッカー  2 / 10 (20%) 63910位 / 110124人中
    • 競馬  2 / 13 (15%) 23961位 / 72636人中
    • モーター  2 / 5 (40%) 15374位 / 45877人中
    • その他  22 / 58 (38%) 22162位 / 105967人中
  • エンタメ・社会  28 / 59 (47%) 10320位 / 76869人中
    • その他  28 / 59 (47%) 10320位 / 76829人中
というように一気に1万ヨソボを突破し、順位のほうも上位1%以内にあと一歩というところにアップしている。

 もっともこれは、予想の的中精度が向上したためではない。7月26日の日記に書いたように、期待はずれの出来事があった時の慰謝料の保険をかけるつもりで
  • 阪神が負けるという予想に最大ポイントを投入→阪神が負けるのは残念だが、慰謝料として大量のヨソボを獲得できる。
  • 巨人が勝つという予想に最大ポイントを投入→巨人が勝つのは、阪神の優勝の可能性が減るので残念だが、慰謝料として大量のヨソボを獲得できる。
を繰り返していたためである。ところが、最近、阪神が負け、巨人が勝つということが多かったために、結果的にヨソボが最大値となった。

 このほか、最近は「大穴狙い」で、わざとオッズの高い予想をねらい撃ちしてみたりしている。当然、この予想は滅多に当たらないが、時たま、予想外の大量ヨソボを獲得できることがある。最近の当たった事例は
  • 9月14日21時締切予想:F1・イタリアGP、予選トップのドライバーの決勝における結果は?→優勝する(8.8倍)
  • 9月12日17時締切予想:F1・イタリアGP、予選トップになるのは?→そのほかのドライバー(36.9倍)
  • 9月11日01時締切予想:南アフリカW杯・ヨーロッパ予選、ポルトガル代表vsデンマーク代表の結果は?→デンマーク代表が勝利(7.9倍)
  • 9月10日10時締切予想:第7回 ノースクイーンカップの勝ち馬は?→ポエラヴァ(31.9倍)
  • 9月7日19時締切予想:第16回 銀河賞の勝ち馬は?→シベチャタイガー (28.2倍)
などとなっている。ちなみに私は、馬券などは一度も買ったことが無いし、FIがどんなレースなのか全く知らない。

 確率論的に言えば、ある事象の起こる確率とオッズが正確に反比例しているのであれば(例えば、1/2の確率のオッズは2倍、1/4の確率のオッズは4倍)、大穴狙いであっても本命狙いであっても、何度も何度も繰り返し予想をした時の最終結果は同じであり、しかも、増えも減りもしない。

 もっとも、このYahooズバリ予想のオッズは、科学的に計算された「起こりやすさ」ではなく、参加者の人気の差違によって決まってくるようだ。従って、例えばAが勝つかBが勝つかという単純予想において、科学的な戦力分析ではAが勝つ確率52%、Bが勝つ確率48%であったとしても、Aのほうに人気が集中し、Aのオッズ1.5倍、Bのオッズ3倍となることはありうる。こういうケースでは、Bを選んだほうがお得ということになろう。こうした期待値の乖離を利用すれば、効率的にヨソボを殖やすことができるはずである。ま、いくら殖えたところで、あくまで、ゲームに過ぎないのであるが。

【思ったこと】
_80914(日)[教育]桃太郎フォーラムXI:受けたい授業を創る:教授法改善のヒント(2)授業応答システム”クリッカー”による能動的学習授業(1)

 昨日の続き。

 午前中の特別講演の1番目は、鈴木氏による

●授業応答システム”クリッカー”による能動的学習授業−簡単に実現する双方向性授業−

という話題提供であった。私個人は、昨年12月の研修セミナーでも“クリッカー”の講演を拝聴したことがあり、今回は2回目ということで、その仕組みがよく理解できた。

 クリッカーのメリット、デメリット、疑問などについては、昨年12月12日の日記、およびその続編に記したので、ここでは繰り返さない。若干補足させていだくと、
  1. クリッカーは、教養教育の大規模授業の一部では大いに有効。また、国試関連科目のように、四択や五択の問題を解く必要のある専門科目でも有効。そのいっぽう、論述型や、解法のプロセスを重視するような科目(例えば数学)ではあまり有効とは言えない。もっともその場合でも、受講生の眠気覚ましの効果は期待できる。
  2. 鈴木先生の授業では、クリッカーは、授業開始時に受講生に配布し、最終試験時まで受講生個人で保管することになっているという。これにより、どの受講生が何番のクリッカーで応答しているのかが把握できるので、出席点や、クリッカーを利用した小テストに利用できる。
  3. 上記2.は、当該授業科目以外の授業ではクリッカーを使えないというデメリットがある。但し、当該クリッカーの学籍番号を学部ごとに管理しておけば、ある程度の共用は可能。
  4. クリッカーを利用するにあたって必要なものは、1個8000円程度の端末と、ノートパソコン、レシーバー、フリーの管理プログラム、パワーポイント。パワーポイントにアドイン設定することで、パワーポイント編集画面で、簡単に設問を追加することができる。また、集計データはそのつど、データファイルとして保存される。


 次回に続く。