じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 文法経2号館西にあった松の大木が枯れてしまい、10日午前に伐採作業が行われた。午後には、このほかにももう1本、西側の一般道路沿いにあった枯れかけの大木が切り出された。

 いずれも岡山大学創立前からこの地にあったものと推測される。毎年松食い虫の防除対策が行われていたと思うが、樹の勢いが弱いとこういうことになってしまうらしい。


9月10日(水)



織田信長/南沙織さんの次男

 夕食時に日本史サスペンス劇場の一部を視た。この日の話題は織田信長であった。

 織田信長というと本能寺の変のことが思い浮かぶが、確かな目撃者がおらず遺骸も見つかっていない以上、最期がどういう様子であったのかは定かではなく、ドラマで演じられている内容はすべて作り事ではないかと思われる。

 ところで、この番組には、南沙織の次男(父親は篠山紀信)の篠山輝信(しのやまあきのぶ)が出演しておられた【以下、敬称略】。芸能界に疎い私にとっては、篠山輝信のお顔を見るのは全くの初めてであった。そう言えばどこか、南沙織の面影がある。

 この俳優に限らないが、最近では、私と同世代の俳優や歌手の息子さんや娘さんが活躍していて驚くことがある。私自身の子どもたちともほぼ同年齢である。幼稚園のお遊戯会で一生懸命に演技をしていた子どもたちが立派に成長し、晴れ舞台で活躍していると思うと、歳月の流れの速さとともに、自分の老いを感じるこの頃である。

 余談だが、南沙織はフィリピン人とのハーフだと思っていたが、ウィキペディアの当該項目によるとこれは誤りであって、実母の再婚相手がフィリピン人であって、本人の両親はいずれも日本人であるという。なぜ誤った情報がずっと伝えられていたのだろうか。




自民党総裁選に出馬してほしかった人

 9月10日に告示された自民党総裁選挙には5人の候補者が立候補し、12日間の選挙戦がスタートしたという。と言っても、一般国民には選挙権は無く、舞台の下から5候補のパフォーマンスを眺めることしかできない。

 5人の顔ぶれはだいたい予想された通りであるが、ちょっと物足りないところもある。個人的には、↓のかたたちにも立候補してほしかった。
  • 舛添要一氏
    なぜ出ないのかと不思議に思っていたら、なんと、参議院比例区選出議員だったのね。てっきり、衆議院議員だと思っていた。

  • 武部勤氏
    以前、某占い師から、ポスト小泉の有力候補に挙げられたことがあった。

  • 松浪健四郎氏
    アンテナ経由で何人かの国会議員のWeb日記を拝見しているが、私の知る限りでは、この方の日記がいちばん充実しているように思う。
 しかしどっちにしても、いまの自民党のままで、自民党総裁イコール総理大臣という時代はもはや長続きしないと思う。総選挙の結果次第ではあるが、大連立模索の後、大規模な再編ということになりそう。路線にこだわりすぎる政治家は少数派になり、結局、政権にしがみつこうとする妥協的な人たちの間で多数派が形成されていくのだろうが、こんなこと続けていて日本の将来は大丈夫なのだろうかという心配もあり。