じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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岡山は日本一暑いのだ

 7月27日の岡山(岡山県岡山市)は、最高気温が38.0度まで上がった。7月の最高気温としては観測史上最高、また、気象庁の全国観測値ランキングでは、全国2位タイの暑さであった。写真は、午後13時頃の岡山の空。写真下は、13時、16時、21時時点の全国ランキング(こちらの情報による)。


7月27日(日)

【ちょっと思ったこと】

クマゼミは何時から鳴き始めるか

 7月28日(月)の朝は、いつもよりちょっと早めの5時15分頃に散歩に出かけた。すでに十分に明るくなっているのに、いつもと違っていたのは、クマゼミがまだ鳴き始めておらず、田んぼの蛙とスズメの声以外にはこれといった音が聞こえず、あのけたたましい大合唱に比べると、相対的に「静まりかえっている」という表現がピッタリの朝であって。しばらく歩いていると、北東方向の龍ノ口山方面から朝日が射し込んできた。すると、遠くのほうで1匹が第一声を発した。それにつられたように、5〜6匹が一斉に鳴き始めて、いつもの大騒音となっていった。

 このことからみて、どうやらクマゼミは、朝日が射し込む時間から鳴き始めるようである。曇りの日はどうなのか、この次に早起きした時に確かめてみたい。



【思ったこと】
_80727(日)[心理]競争と資源と集団(2)

 7月24日の日記の続き。

 前回は、資源が無限にあるという前提のもとでの「競争」について考えてみた。資源が無限と言っても、優先順位がつけられる対象であれば、上位をめざした競争というのはありうる。但し、それほどせっぱ詰まったものではないので、競争に参加しない者も別に出てくる。

 ところで、人間以外の動物の世界でも競争は日常的に生じている。ウィキペディアの当該項目にもあるように、生物における競争は、いっぱんに、同種個体間に見られる種内競争と、違う種間に見られる種間競争の二つがある。

 人間も生物であるからして、とうぜん種内競争と種間競争を行うが、これに加えて、集団(群れ)のウチとソトでは、資源の獲得や分配の仕方が変わってくる。世界がこれだけ進歩しても、人間は、集団(国、民族、地域、組織、家族、...)のソトの世界に対しては常に競争的である。いっぽう、ウチにおいては、時たまゲーム感覚で競争したり、内部抗争のようなこともおこりうるが、全体としては協力や棲み分けで対応しようとする。

 人間がもともと善人か悪人かという議論があるが、結局は「善人でもあり、悪人でもある」という結論に終わる。要するに、資源が無限にあるような状況では、わざわざ悪人になっても得るところは少ない。いっぽう、資源が限られた状況においては、人間は特にソトに対して悪人になりがちである。但し、どんな悪人であっても、集団のウチ、例えば、ボスや部下や家族に対しては善人になる。

 多くの破壊的犯罪は、集団のソトに向けて行われる。であるからして、懲役刑で更生をさせようとした場合は、とにかく、受刑者にとっての社会はウチの世界でなければならない。でないと、懲役刑は、ソトにある敵対者が自分を束縛し、強制的に働かせようとしているだけの、戦争の捕虜と同じようなことになってしまう。出所しても、再び、敵である社会からモノを奪い、敵を傷つけようとするであろう。

 いっぽう、一部の犯罪は、集団のウチにおいて行われる。最近話題の「口利き」がこれに相当する。

 次回に続く。