じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 高松地方気象台は4日、四国地方が梅雨明けしたとみられると発表した。この日は、高松に近い岡山市でも、梅雨明けを思わせるような暑さとなり、最低気温は25.2度で熱帯夜、最高気温は34.1度まで上がった。

 もっとも、翌朝になって突然雷が鳴り、7月に入ってからは初めてとなる1ミリ以上の降水量を記録した。写真は散歩道に久しぶりに出現した水たまり。水面にはなぜかたくさんの泡ができている。泡ができる原因はよく分からないが、道路上の水たまりではことごとく同じような泡が出来ていたことから、アスファルト面のスポンジ構造と関係があるのではないかと推察される。


7月4日(金)

【ちょっと思ったこと】

9月の北海道行きを確定

 9月19日から21日まで、北海道大学高等教育機能開発総合センターで日本心理学会第72回大会が開催される。日本心理学会の年次大会には、ここ数年、毎回フル出場していたが、会場が北海道となる今年は、日程上のやりくりや旅費の心配などから参加を躊躇していた。しかし、すでに岡山〜札幌の飛行機の先行予約が開始されており、万が一満席となると、羽田経由やJR利用などを余儀なくされて面倒になるため、往復便と、大学近くのビジネスホテルの予約を確定させることにした。

 北海道にはすっかりご無沙汰しており、いったい何年ぶりになるかと過去ログを調べてみたところ、
  • 1998年3〜4月頃に4泊5日の家族旅行(団体ツアーに参加。層雲峡→知床→阿寒→小樽)
  • 1999年7月29日〜7月30日に、日本行動分析学会第17回年次大会(北海道医療大学)参加
という記録が残っており、9年ぶりということになる。

 もっとも、今回は学会参加の出張となるので観光はできない。3日間の開催期間は、朝から夕刻までフル出場し、昨年の大会同様に、新しく得た情報、感想、疑問、意見等をきっちりと記録に残していきたいと思っている。但し、大会前日の千歳到着が13時40分、大会翌日の千歳出発が14時40分となっているので、18日午後と22日午前は多少の時間的ゆとりがある。空港近くの日帰り温泉に入るか、レンタカーを借りてちょっとしたドライブ程度の観光はできるかもしれない。

 北海道には学生時代から何度も旅行しているが、学生の頃はもっぱら青函連絡船、その後は千歳空港経由の飛行機利用となり、これまでのところ一度も青函トンネルを通ったことが無かった。これを機会にJR利用という方法も検討してみたのだが、Yahoo路線情報で検索したところでは、大会一日目の朝までに到着するには、前日の14時に岡山駅から新幹線に乗り、東北新幹線「はやて」、特急「つがる」、急行「はまなす」を乗り継いで大会当日の午前6時07分に札幌着という長丁場になることが分かった。学生時代ならともかく、この歳ではこの旅程はかなりくたびれそうだ。しかもこの場合の片道運賃は33,670円(乗車券19,420円 特別料金14,250円)となって、航空運賃の20,300円よりも相当に割高である。

 このほか、日本海経由のトワイライトエクスプレス利用という方法もあるが、札幌着が09時52分であるため、前々日に出発しないと大会初日午前には間に合わない恐れがあり、また帰りの便のほうも大会3日目の14時05分に札幌発となるので、大会フル出場には支障が出てくる。また、上記の東京経由の場合もそうだが、これらの特急が青函トンネルを通過するのは夜中になる見込みであり、トンネル通過前後の外の景色は見られそうもない。ま、こういう観光目的のトンネル通過体験は、ジパング倶楽部にでも入会した後の楽しみとしてとっておくことにしよう。