じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 月齢17.0の月と梅の木。このところ寒い日が続いているので、梅の開花は若干遅れそうな気配。


1月25日(金)

【ちょっと思ったこと】

大相撲が面白い

 朝青龍のファンというわけではないが、朝青龍が出場停止処分となった先々場所と先場所は、大相撲への関心をすっかり失い、NHKテレビの中継はもとより、大相撲関連のスポーツニュースさえ、全く視ることが無くなってしまった。

 結びの一番を含む残り2〜3番に限られてはいるが、今場所になってから再び、大相撲関連のスポーツニュースや生中継を観ることが多くなってきた。やはり、朝青龍の出場の影響は大きい。

 朝青龍の魅力は何と言っても、攻撃型の相撲で圧倒的な強さを見せつけること、たまに不利な体勢になっても最後まで諦めずに、とっさの技で逆転をはかることである。

 もう一人の横綱の白鵬もそれなりの魅力があるが、破壊的な攻撃力はあまり感じられない。精一杯力を出し、技を駆使して相手を倒すというほどではない。ま、そこまで力を出し切らないうちに相手が負けてしまう、と言えないこともないが。

 ところで、私自身が2場所ほど観戦を休止しているうちに、見慣れない力士が何人か番付に名を連ねるようになった。

 今場所活躍(1月25日までで11勝2敗)の鶴竜は、前から幕内に居ることは知っていたが、てっきり日本人だと思っていた。モンゴル・ウランバートルご出身だったのね。

 まだ一度しか観たことがないが、前頭十枚目の若ノ鵬という力士は、かつての大横綱・大鵬に似た風格がある。ケガさえしなければ、必ずや大物になるだろう。

 しかし、こうしてみると、日本人の有望力士は数えるほどしかいない。国籍にこだわるわけではないが、日本人力士が優勝するなどということは、少なくともこの先1年間は絶望的と思われる。