じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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[今日の写真]
 7月29日(日)、備中鐘乳穴(びっちゅう・かなちあな)に続いて、新見市の羅生門を訪れた。ここは3回目。写真左は1991年9月1日撮影のプリント写真。写真右が今回撮影分。アーチの上部の岩肌が若干変化しているように見えるが、落盤したためだろうか。また、前回に比べると樹木が殖えており、植生の保護に力をいれていることが分かった。

 かつては、第四門の奥にある羅生門第一洞の内部を探索することができたのだが(観光洞ではないので、ヘッドランプ、ヘルメットなどの装備必要)、今回訪れた時は第三門に展望台が設けられていて、そこから先は立入禁止となっていた。貴重な植生の保護と、落盤事故を防ぐためにはやむを得ない措置かもしれない。



7月30日(月)

【ちょっと思ったこと】

涼しかった7月

 7月もあと1日で終わりとなった。寒気が南下して大陸育ちの高気圧に覆われたためだろうか、岡山市の7月31日朝の気温は、この時期には珍しく20度台まで下がった。県北の千屋では12度台というから、キャンプにやってきた人たちは寒さで震えていることだろう。

 今年の7月は例年に比べると涼しく、また、比較的雨が多かったように思う。気象庁のデータを見ると、最低気温が25度以上の熱帯夜になったのは22、26、28、29日のわずか4日間のみ。エアコン無しでもぐっすり眠れる夜が多かった。また、最高気温が35度以上の猛暑日は、27、28、29日の3日間のみ。

 昨年はもっと暑かったはずだと前年度のデータを閲覧してみると、7月の熱帯夜は13日間、猛暑日は3日間で、熱帯夜が格段に多かったことが分かる。

 2005年7月も、熱帯夜は9日間、猛暑日は4日間あった。

 1日の平均気温が28度以上になるかどうかというのも、冷房の目安などと相俟って、けっこう重要な指標になると思う。2005年7月は、7月15日から30日まで、連続16日間、平均気温28度以上の日が続いた。2006年7月は、7月11日から16日までの6日間と7月26日以降の6日間、合計12日間が平均気温28度以上となっている。今年は合計で6日間のみであり、冷房せずに過ごせる日が多かった。




気になるウサギ台風

 昨日も取り上げた台風5号(アジア名:ウサギ)だが、太平洋高気圧の勢力が強まってきたせいか、昨日の予想よりやや西寄り、8月3日の03時に九州方面に達するコースを辿る可能性が出てきた。今の状況では8月3日の午前中には日本海に抜けそうな感触だが、速度が遅くなりどこかでもたつくと、8月3日の文学部オープンキャンパスがモロに影響を受けることになる。対外的な行事でもあり、暴風その他の警報には細心の配慮が求められる。困った困った。