じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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[今日の写真]


 蒜山は何度も訪れているが、牛の鼻と後ろの山のツーショットは初めてであった。ちなみに、この牛が鼻を高く上げているのは、針金に首をこすりつけて痒いところをかいているためであって、蒜山と高さを競っているわけではない。

※この写真は、4月下旬、毛無山に登った後で訪れた時に撮影したもの。まだ桜が咲いていた。


5月8日(火)

【思ったこと】
_70508(火)[日記]じぶん更新日記十周年(3)アルファブロガーは別の世界

 昨日の続き。

 5月8日の夕食時にたまたま視たNHKクローズアップ現代で、

●“カリスマ”続々登場! ブログ新時代

 という話題を取り上げていた。番組記録サイトによれば、
ネット社会で新たなカリスマが続々と登場、注目を集めている。アクセス数が月に数万を超えるブログの書き手『アルファブロガー』と呼ばれる人々だ。内容は経済分析から書評、時事・芸能ネタなど様々。自由な立場で書く、本音の情報が信頼を集めている。【以下、略】
ということだそうだが、私はこの番組を視るまで、アルファブロガーと呼ばれる人たちがおられることを全く知らなかった。また、私にとっては、どの方のお名前も、どのブログのタイトルも初耳であった。

 番組では「身辺雑記中心のWeb日記がブログに進化した」などと言われていたようだったが(←長谷川の記憶のため不確か)、うーむ、どうかなあ、それではまるで、ブロガーに進化せずに10年以上web日記を書いている人たちは、シーラカンスかメタセコイアになってしまう。しかし、実際はそうではない、アルファブロガーと呼ばれている人たちの世界と、身辺雑記中心のWeb日記の世界は、根本的に異なっているのではないかという気がする。




 ちなみに、私自身がほぼ毎日拝見するWeb日記は に限られており、それ以外は、全く見ていないといってよい。それでも毎日拝見する日記の数は数十を超えているのでけっこう時間がかかる。それに加えて、アルファブロガーと呼ばれている人たちのコンテンツを拝読する時間的余裕は全く無いといってよい。読者としての私が好むのは、ブログ以外の世界でちゃんとした生活をしている人たちが片手間に書く、ごく普通の生きざまや素朴なコメントである。

 であるからして、これから先も、アルファブロガーと呼ばれる人たちの世界に触れることはまずあるまいと思う。

 次回に続く。