じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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[今日の写真]

 ヒヤシンス休息所。一昨年の写真に比べるとやや貧相だが、中には、花屋さんで売っている球根と同じくらい立派な花をつけているものもある。


3月10日(土)

【思ったこと】
_70310(土)[心理]第一回構造構成主義シンポジウム(1)

 3月11日に早稲田大学で開催予定の

●第一回構造構成主義シンポジウム:わかりあうための思想をわかちあうためのシンポジウム

に参加のため上京している。

 構造構成主義というのは聞き慣れない言葉だが、当該案内サイトによれば、
世の中「信念対立」が満ち溢れている。政治,教育,医療といった世の中で議論が紛糾している論件の多くが、終わりのない信念対立の様相を呈している。構造構成主義は,こうした信念対立を巧みに解消しつつ、新たな道筋を見出していくための思想的体系である。
とされており、私の場合は特に、教育や医療現場にどのように適用できるのかが最大の関心事である。記念すべき第一回ということもあり参加費は無料(但し、事前予約必要)。著名な養老孟司氏の特別講演もある。開会の言葉は池田清彦氏が述べられるということだが、池田氏と言えば、真っ先に浮かぶのが『環境問題のウソ』。この御著書については、「環境問題のウソ」のウソという批判があり、私自身も2月3日の日記で取り上げさせていただいたところである。「わかりあう」のは結構だが、地球温暖化を促進するような「わかりあい」では困るなあ。このあたり、よく注意して拝聴させていただくことにしよう。

 なお、つい最近刊行された

●現代のエスプリ 2007/02 構造構成主義の展開 〜21世紀の思想のあり方

の中で、菅村玄二氏が

●構成主義とは何でないのか?

というタイトルで、分かり易く?解説しておられる。それによれば、構造構成主義は少なくとも
  • ヴントの心理学とは全く関係ない。
  • 社会構成主義の略語ではない。
  • 主観主義ではない。
  • ポストモダニズムではない。
という点ははっきり?しているようだ。

 次回に続く。