じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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[今日の写真]
昨日に続き、メタセコイヤの写真。13日夕刻にはたまたま5階で会議があったため、文学部中庭の樹を上から撮影することができた。後ろの半田山は雨で煙っている。



12月13日(水)

【ちょっと思ったこと】

卒論読みよりくたびれる某申請書読み

 某申請関係の学内選考委員を仰せつかっている関係で、このところ毎日、多数の書類に目を通しているのだが、これはかなりくたびれる仕事だ。2月にはいると心理学の卒論や修論の査読に追われることになるが、こちらのほうは専門分野であり、内容も、論文の枠組みもすんなりと理解できる。某申請書は、研究・教育分野が異なっているため、書かれてある内容がイマイチ頭に入ってこない。学部関係のコメント書きは水曜日までに一応完了したが、今度は大学院関係がドッサリある。大学院ともなればますます専門性が色濃く出ていて実態がつかみにくい。土日の仕事もこれでいっぱいだ。




相変わらず雨が多い

 岡山では、12月12日に13.5ミリの雨が降った。これで12月中に降った降水量合計は12日までで42.5ミリ。今年の1月からの降水量合計は1242ミリとなった。

 気象庁統計によれば、岡山の平年の降水量は、12月が26.2ミリ、年間で1141ミリとなっているので、まだ月の半ばにもなっていないのに、早くも平年の1.6倍も雨が降ったことになる。年間降水量もすでに平年より100ミリオーバーである。

 今年の秋は9月の18日から30日まで、10月7日から22日まで、11月24日から11月9日までというように、2週間近く雨の降らない時期が3回もあった。いまその埋め合わせをしていると言えないこともないが、埋め合わせをしてなお余りあるわけだから余計に雨が多いと感じられるのだろう。

 岡山は「晴れの国」と言われ、晴れの日が多いことで知られている。模様の日が多い今年はどうだろうかと思って調べたところ、平年の日照時間は2009.8時間、12月は155.4時間になっていた。1日平均に直すと、年間では5.5時間、12月は5.0時間日が照っていることになる。

 いっぽう今年の場合は、12月12日までで43.2時間、2006年の日照時間の累積は1776.2時間となっており、1日あたりに直すと、12月中は3.85時間、2006年を通した1日あたりの平均は5.13時間となる。12月中では平均1時間以上日照が少ない反面、年間では逆に平均より多くなっている。上にも述べたが、9月下旬から11月上旬までよく晴れたことが平均値を押し上げたものと思われる。

 と言いつつ、12月14日も15時頃から雨が降るという予報になっている。