じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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[今日の写真] [今日の写真] 岡山は今日も雨。半田山に霧がかかっていた。写真右は、4月28日と5月31日に撮影したカボチャ畑。すでに収穫を終わっている。


7月20日(木)

【ちょっと思ったこと】

長引く梅雨がもたらしたもの

 岡山の平年の梅雨明け(←気象庁が「梅雨が明けたと見られる」と発表した日。但し、梅雨明けを「宣言」することは無いという)は7月20日前後だというが、週間予報を見る限りでは、今後少なくとも1週間程度は、曇りや雨の日が続く見込みのようだ。

 今年の梅雨の特徴は、とにかく、「しっかりと雨を降らせた」ということだ。天気図を見ても、オホーツク海の高気圧と太平洋高気圧がしっかりと対峙しており、日本列島の真上に長々と梅雨前線が横たわっている。まさに教科書通りの気圧配置である。

 これだけ雨が長く続くと、各地でいろいろな影響が出てくるようだ。

 まず、マイナス面であるが、大雨による土砂災害はもちろんのこととして、他にも
  • 湯原温泉で露天風呂砂湯を始め泉源が水没。
  • 高校野球予選、各地で順延。
  • 山や海の観光地、連日の雨で売り上げ激減。
などが報じられている。

 このほか
  • セミが少ない(←まだ地中に居る?)
  • 大学構内、雑草生い茂る
  • 大学構内の一部の樹木で有害昆虫(毛虫など)が大量発生。←大雨のせいかどうか分からない。
  • 雨が強く降るとどうしても車を利用してしまうので、ガソリン代がかかる一方、運動不足で太り気味となる。
など。

 もっとも、悪いことばかりではない。
  • 7月11日〜16日は連日真夏日・熱帯夜が続いてエアコンを必要としたが、7月17日以降の5日間は、最高気温30度未満、最低気温20〜22度前後の涼しい毎日が続いており、少なくとも私自身はエアコンを全く使っていない。このことによる省エネ効果は相当なものだ。
  • 雨が多いため、今年は、露地植えの花壇に水をやる必要が全く無い。
 南の海では台風5号(ケーミー、KAEMI)が発達する気配を見せており、25日頃には台湾に接近すると予想されている。どうやらこの台風が遠ざかるか消滅するまでは、すっきりとした夏空は期待できそうもない。