じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] 大学構内各所でサザンカが見頃となった。サザンカと言えばたき火の唱歌が浮かんでくるが、こちらにも記されているように、一部の例外規定を除き、屋外での焼却行為が条例で禁止されるようになった。「たき火」という言葉を知らない子どもたちも増えてくるだろう。


12月16日(金)

【ちょっと思ったこと】

激安ガソリンスタンドは結局、割高

 最高気温10度未満、最低気温は氷点下という寒さが続く中で、灯油タンクが空になってしまった。車のガソリンのほうも無くなりかけていたので、夕刻、ガソリンスタンドまで買い出しに行った。

 いつもは近くのセルフのスタンドを利用していたのであるが、ちょっと離れた所に激安スタンドがあると聞いていたので、これを機会に訪れてみることにした。

 行ってみたところ、まず、ガソリンのほうは、一般が113円(何たら会員になれば111円らしい)。私がいつも利用している所は、会員価格が118円なので確かに5円安い(いずれも税込み価格)。全部で33.8リットル入れたので、33.8×5=169円お得ということになった。

 いっぽう灯油のほうは、18リットルあたり1116円であった、いつも利用しているところは1134円。2缶で36円の得となる。

 ということで、ちょっと離れたスタンドを利用したことによる節約分は169円+36円=205円。

 ところが、このスタンドまでは自宅アパートから片道9kmのところにある。燃費をリッター9kmで換算すると、単価113円×2リットル=226円分のガソリンを消費したことになるので、結局、節約額よりも、スタンドまで往復するためのガソリン代のほうが多くかかってしまい割高であることが分かった。

 この程度の利用額であれば、往復に要する時間的コスト、途中の道路で事故に遭うリスク、タイヤ摩耗、それと、何よりも、往復のためにガソリンを無駄に使うことの地球環境への負荷などを考えると、どうやら近場のスタンドを利用したほうがよさそう。というか、近場のスタンドのほうも、近隣のスタンドの価格調査をやった上で、このくらいなら客離れは無いという計算のもとで価格設定をしているものと思われる。