じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] 胡蝶蘭。夏越しに成功し、6輪の花をつけた。自家栽培の株として6輪はこれまでの自己最高記録。



10月8日(土)

【ちょっと思ったこと】

パキスタンの地震

 10月8日の午前8時50分頃(日本時間12時50分)前後に、パキスタン北東部で強い地震があった。日本の気象庁によると、震源地はパキスタン付近で、震源の深さは約30キロ。マグニチュードは7.8と推定される。一方、米地質調査所は、震源地はパキスタンの首都イスラマバードの北北東95キロで、震源の深さは約10キロ、Mは7.6としている。

 パキスタン北東部と言えば、今から5年ほど前にカラコルム・ハイウェイを通って、イスラマバードから中国・カシュガルに向かったことがあった。「ハイウェイ」などと言っても実際は険しい山岳道路である。こちらのアルバムに写っているいくつかの町では相当の被害があったものと心配される。




プロ野球、終わってみれば...

 プロ野球セリーグ公式戦は、優勝した阪神が10月5日、2位中日が10月7日に全日程を終了した。10月9日朝の時点で残っているのは、横浜とヤクルトの3試合、横浜と広島の1試合のみとなっている。

 阪神優勝決定後の消化試合ということもあるが、2位の中日は最後に5連敗を喫し、結果的に首位阪神と2位中日との間には10ゲームの大差がついた。阪神として残り6試合というかなり遅い時期に優勝が決まったため最後まで競り合いが続いたような印象があるが、決定が長引いたのは2位中日の残り試合が多く、「中日が残り試合に全勝した場合」という仮定に縛られていたためであった。

 ところで、今シーズンの各チーム残り試合数を見ると、ヤクルトと横浜がやたら多いことに気づく。雨天中止の可能性は、ドーム以外ではみな同程度になるはずだが、どうやら、関東南部の球場は、甲子園や広島に比べて雨で試合中止となる日が多かったようだ。確かに今年の夏は、西日本では異常に雨が少なかった。

 さて、プロ野球は現在、パリーグのプレーオフ第一段階が行われている。昨日は、2位ロッテが3位の西武に勝ったということだが、交流戦の時のロッテは相当に強かった。ソフトバンクはもちろんだが、ロッテも、阪神にとっては手ごわい相手である。そう言えば、今年のファームの日本選手権は、阪神とロッテが対戦した。ファーム日本選手権惜しくも敗退というニュースが日本シリーズの結果を予言することにならなければいいのだが。