じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] [今日の写真] 4月3日は、墓参りのあと小淵沢のリゾナーレに宿泊した。「世界的に著名なイタリア人建築家マリオ・ベリーニが手がけた屈指のデザインホテル。回廊を配したヨーロッパの街並みのような造りは、現代建築と豊かな自然が融合した非日常空間。」というのがウリのホテルであったが、期待通りの夜景を楽しむことができた(写真左)。レジデンスタイプで7500円と、ビジネスホテル並の料金(1人あたり料金、食事無し、温泉利用券つき、じゃらん経由)で泊まれるのはありがたい。

 その後夜半から雪が降り出し、早朝には、滅多に見られない雪景色を堪能することができてさらに満足(写真右上、5時53分撮影)。しかし、高速道路が通れるかどうか、ちょっと心配だ。


4月3日(日)

【ちょっと思ったこと】

岡山より東京に住むほうがアウトドア向き

 4月3日は、朝10時すぎに東京を出発し、富士霊園で墓参りを済ませてから小淵沢のリゾナーレ(上の写真参照)に宿泊した。

 日曜日にもかかわらず高速道路はスイスイ。渋滞さえ無ければ、富士山麓も小淵沢も都心から2時間足らずで行かれる範囲にある。

 岡山から2時間程度というと、北は蒜山〜大山、南は(通行料金は高いが)瀬戸大橋経由で四国山地あたりまでであり、もちろんそれなりの大自然を満喫することができる。しかし、富士山麓、八ヶ岳、南アルプス、秩父、房総方面といったエリアのスケールの大きさには叶わない。東京に住んでいるほうが、いろいろなタイプの大自然を満喫できるというのは皮肉なことだ。

 もっともこれは、高速道路網の整備に依存している。したがって、ひとたび大渋滞に巻き込まれれば、半日以上を無駄に過ごすことになるのだろう。また、道路整備が行き届いた場所というのは、リゾート地として「お膳立てされた自然」に限られている。観光地から外れた素朴な自然を楽しもうとすれば、やはり一般道を何時間も走る必要がありそうだ。

 ちなみに京阪神地域は、東京に比べると、アウトドア志向にはあまり向いていないように思う。大台ヶ原にはちょっと遠すぎる。中部方面へ行くにも時間がかかりそうだ。