じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] 大学構内の金木犀が一斉に花をつけた。彼岸花の時もそうだったら、例年より一週間ほど早いような気がする。


9月30日(木)

【ちょっと思ったこと】

イチロー選手報道で疑問に思ったこと

 イチロー選手がアスレティックスとの試合でヒット1本を打って今シーズンのヒットの数を256本とし、シーズン最多安打記録まであと1本に迫ったという。10月1日朝7時台のNHKニュースはこのことをトップで報じた。衛星放送の宣伝みえみえであることは別として、とにかくスゴイことをやっているのは確かだ。

 この報道で疑問に思ったことをいくつか。まず、「あと○本」の数え方だが、なぜ、タイ記録までの本数を強調しているのだろう。どうせ達成確実なら、新記録まで「あと○本」としたほうが盛り上がると思うのだが...。

 第二に、アメリカ人は、「イチロー」が名前、「マツイ」のほうは姓で呼ばれていることをちゃんと知っているのだろうか。

 第三、これは私の情報不足によるものだろうが、イチロー選手とヒデキ・マツイ選手以外はいったいどうしているのだろう。





ウィットネス、いいかも

 昼食時にテレビのスイッチを入れたら、「ウィットネス」という車載監視カメラ の話題を取り上げていた。

 このカメラはバックミラーの裏に簡単に取り付けることができ、運転を始めると常時ビデオ画像を記録、通常は直近の18秒分を次々と更新していくが、事故により一定の衝撃を感知すると、その12秒前から6秒後までをメモリーカードに記録して証拠に残すという仕組みになっている。ネットで検索したら、 などのWebサイトで、その概要が紹介されていた。

 番組でも伝えていたが、目撃者が居ない交通事故というのは、当事者の弁明だけに基づいて「事実」が構成されてしまう。当事者の認識が一致すればそれでも構わないが、両者が食い違い、しかも、それを証拠立てるものが無い場合は、真実とは全く違った形で処理されてしまうことがある。極端な場合、善良な被害者が加害者に仕立てられたり、また、モノを言えない死者が一方的に悪者にされてしまうこともある。witnessに映像が記録されていれば、そのような不当な扱いを受けずに済むというわけだ。

 番組ではまた、この装置を導入したタクシー会社の話題が取り上げられていた。会社名は忘れてしまったが、あとでネットで検索したところ、どうやら練馬タクシーという会社のようだ。こちらにその経緯が記されていた。単に、事故の証拠として利用できるばかりでなく、この装置を取り付けることで、荒っぽい運転がなくなるなど別の効果も出ているようだ。

 このカメラでは、側面や後方からの衝突は記録できないし、重大事故で、車が炎上してしまったらダメだろう。また、明らかに自分に落ち度があった場合、加害者がメモリーカードを破壊してしまう恐れも無いわけではない。このような限界はあるが、安価で取り付けられるようになれば、事故防止と公正な事故処理に大きな威力を発揮するものと思う。

 今回紹介されたのは車に取り付ける装置であったが、事故の多い交差点や交通量の多い有料道路などには、もっとたくさんの監視・記録カメラを設置し、万が一の事故の時に証拠として役立てるようにするとよいと思う。単に、交通の流れを監視するのではなく、事故賠償の証拠にも使えるようにするのだ。