じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] 2年前から、窓際の水槽でベタを飼い始めた(2002年6月8日の日記参照)。最初に飼っていた個体はすでに死んでしまい、現在は3代目(2つがい)になっている。

 9日、そのうちの1つの水槽に餌を入れようとしたところ、なっなんと、もう1匹、赤ちゃんの魚が泳いでいるではないか。どうやらいつのまにか繁殖が行われていたようだ。

 水槽にはこのほか、ミジンコ大の稚魚が泳いでいたので、とりあえず、今回見つかった赤ちゃん1匹と、メスを、それぞれ別の水槽に移動した。

 写真は、今回繁殖に成功したオスとメス。円内がその赤ちゃん。

 余談だが、2002年6月8日の日記には、初代のベタを「シラマー」と命名、と書かれてあった。そういえば名前の由来となったシラマーも、2年間の年季が明けて、今ごろは就職活動の最中かと思う。こりゃあ、縁起が良い。


7月10日(土)

【ちょっと思ったこと】

やっぱり梅雨明けか

 7月7日の日記で、「梅雨明け宣言」の有無にかかわらず、このまま空梅雨で終わってしまうのだろうか。と書いたところ、翌日の夕刻に激しい雷雨があった。岡山県北部では、9日と10日にも大雨洪水警報が出るほどの局地的豪雨があったが、岡山市内では朝方に俄雨がほんのちょっとあっただけに終わった(岡山市の記録ではゼロ)。上空に寒気が入って、雷雲が発生しやすい状態にあるというが、この先一週間の予報を見ても、どうやらまとまった雨にはならないようだ。少なくとも岡山に限っては、やはり梅雨明け状態にあるのではないかと思わざるを得ない。

7/11追記] 各種報道によれば、気象庁は11日、九州南部・北部、中国、四国地方が梅雨明けしたとみられると発表した。中国地方は平年より9日早い。




「花荒し」にどう対処するか

 昨日の日記で、アパート下の花壇にせっかく咲いた桔梗が、何者かによってへし折られていると書いた。このことを妻に話したところ、最近、アパート敷地内の花壇で、同じような「事件」が噂になっているとのこと。「犯人」は、同じアパートにする子どもであり、おままごとの材料に花を摘むのとは違い、むしり取る、へし折るといった乱暴な行為の跡が見られるようだ。

 もし同じような行為が続くようであれば、来週の一斉大掃除(草取り)の時に、そのことを発言しようかと思っているが、その後、どういう対策をとればいいか、難しい問題だ。

 いちばん手っ取り早いのは、現場をおさえて、その子どもを怒鳴りつけることだろう。しかし、それだけでは、花を慈しむ心は決して育たない。

 そういえば、私自身も幼少の頃時、店先に並べられている桃に手が触れたということで八百屋のオヤジから、こっぴどく怒鳴りつけられたことがあった。今でも、桃を手にする時にそのことを思い出すくらいだから、その時のショックは相当のものだった。もっとも、怒鳴りつけられたことで桃を大事に扱おうという心は育たなかった。 その後、長い間、あんな店なんか早くつぶれてしまえと逆恨みしたものだ。

 ということもあり、下手に怒鳴りつければ、私自身も逆恨みされる恐れがある。そうかといって、

●そこの坊や、お花が痛い痛いって泣いているよ。オジサンも、とっても悲しい。

なんて諭すのも照れくさい。

 放っておいて自然に直っていくのがよいのだろうが、放っておいてために、昆虫や小動物を傷つけ、さらには人間まで傷つける、というようにエスカレートするのは一番困る。言い過ぎかもしれないが、少年犯罪の加害者の中には動物虐待癖のあった子どももいるというから、知らぬ顔で済ますわけにはいかない。

 なお、9日の桔梗に続き、10日には、オシロイバナの枝が引き裂かれていた。