じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] [今日の写真] 文学部南側一面に広がるオオキンケイギク。もともと「イエローガーデン」という黄色系のミックス種に含まれていたものだが、繁殖力が強く野生化してしまった。この時期、旭川土手でも、たくさんの花を見ることができる。なお、この場所から西側にカメラを向けると、写真右のような、どこぞの高原と見間違うような風景を撮ることができる。


5月16日(日)

【ちょっと思ったこと】

カウンタ60万御礼

 この日記のカウンタが5月15日〜16日のあいだに60万を突破した。読者の皆様に深く感謝いたします。今後ともよろしくお願いします。




パソコン版の囲碁、将棋、麻雀ゲーム

 岡山は雨の一日だった。午前中は大学の研究室で各種雑務。午後は、自宅でNHK杯囲碁トーナメント「中野泰宏×山田規三生」を視たり、自宅パソコンにプレインストールされている囲碁、将棋、麻雀のゲームで一通り遊んだあと、夫婦で「レスパール藤ヶ鳴」の温泉へ。帰りがけには雨がますます強く降っていた。これは完全なミニ梅雨だ。

 ところで、このプレインストールされているゲームだが、「AI」などと銘打っているわりにはそれほど強くない。

 このうち将棋では、矢倉や各種振飛車戦法などの型どおりの戦いでは、こっちの見落としに乗じて鋭い手を指される場合もあるが、まず穴熊で王様を囲ってから飛車角の空中戦に持ち込むと、簡単に勝ててしまう。

 囲碁の場合は、コンピュータ側に3子置かせた場合はこちらが圧勝するが、4子置かせるとなかなか勝てなくなる。このあたりのレベルの置碁で遊ぶのが一番楽しめるようだ。

 麻雀は、オーソドックスに平和、リーチ、ドラ狙いを基本に打っている限りは、たいがいトップになれる。おそらくこのゲームソフトのレベルでは、相手3者の手の内を読むところまではプログラムされていないのではないかと思う。

 囲碁、将棋、麻雀いずれも、パソコンで遊び続けている限りはたぶん上達しない。逆にヘンなクセがつくおそれが大きい。とはいえ、雨の日、生身の人間に声をかけなくてもそこそこ相手をしてくれるのは有り難い。それと、何と言っても、長考しないし、タバコを吸わないという点が遥かによい。私のような人付き合いの悪い人間は、たぶん年を取っても、碁会所や雀荘には通わず、もっぱらオタクっぽく、自室でゲームに熱中することになりそうだ。




ニート彗星の画像ぞくぞくと公開される

 14日の日記で、岡山空港近くの丘までニート彗星(2001 Q4)を見物に行ったと書いた。その日は、全国各地でよく晴れたようで、案の定、アストロアーツのギャラリーに相当数の画像が投稿されていた。

 当日、双眼鏡では、アルバムNo.9のリストにある百瀬さん撮影の写真、またはアルバム12のリストにある野々村さん撮影の写真に近い見え方をしていた。それぞれの写真では、彗星の周囲に、画像全体の1/8ほどの大きさで等脚台形のように4つの星が光っているが、これが双眼鏡の視野と同じ大きさであった。双眼鏡で見えた尾の長さもだいたいこれくらい。その右上に見えている散開星団(プレセベ星団)の星の数もこの程度見えていた。

 もう1つ、14日の日記で「余談だが、20時半すぎ、木星から金星方向のあたりに、木星と同じくらいの明るい流星を目撃、流星痕まで見えた。」と書いたが、まさにそれと同一の火球と思われる写真がアルバム11の中の梅田さん撮影の写真にしっかりと写っていた。岡山に近い兵庫県西部の「西はりま天文台」で撮影されたということと、撮影時刻や方向が一致していることから、私たち夫婦が目撃したのと同一の火球であると断定できる。ちなみに、この火球は5/15のyahoo写真ニュースでも「流れ星は一瞬で消えてしまうため撮影するだけでも難しく、彗星との同時撮影は奇跡的」というコメントつきで紹介された。

 ニート彗星はまだしばらく観測できるはずだが、問題は天気だ。今後も素晴らしい写真がアストロアーツに投稿されることに期待したい。


アストロアーツギャラリーのurlは今後、変更されるかもしれません。