じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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時計台前の新緑とツツジ。花と緑に包まれて毎日を過ごすことができて本当にありがたいと思うこの頃だ。 |
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【ちょっと思ったこと】 今年の連休の特徴 今年の連休は、29日に一回休みとなったあと、5月1日から5日までの5連休となる。火曜日と土日月しか休みがとれなかった昨年とは大違いである。連休のパターンについては2002年4月26日の日記に書いたことがあるが、それによれば、土曜日を含めて五連休が実現するのは、5/3から5/5の三連休が水曜日から金曜日、もしくは月曜日から水曜日にあたった時、つまり、 29(土)、30(日)、1(月)、2(火)、3(水)、4(木)、5(金)、6(土)、7(日) もしくは 29(木)、30(金)、1(土)、2(日)、3(月)、4(火)、5(水) であり、前者は2006年、後者がちょうど2004年にあたっている。 また、土日の休みと4/29と5/3〜5/5の三連休が全く重ならず、かつ、平日が2日連続とならないのは、 29(金)、30(土)、1(日)、2(月)、3(火)、4(水)、5(木)、6(金)、7(土)、8(日) という組合せであり、来年2005年がこれにあたる。つまり、今年を含めた3年間は比較的休日がまとまっており、テーマを持った休みがとりやすいと言うことができる。 とはいえ、子どもたちが小さかった頃のようにキャンプやハイキングに出かける予定もない。前期は担当授業のコマ数が多いので、何はともあれ休養が必要。園芸作業でもやりながらのんびり過ごすことになるだろう。 1つだけ期待されるのは、連休最終日のあたりからニート彗星(2001 Q4)が見えやすくなるということ。よく晴れた時には双眼鏡でも持って見物に行ってみるかなあ。 体長1.9メートル、体重180キロの大型動物と言えば... 「広告は、タマちゃんになります」というJAAA(日本広告業協会)の広告をたまに見かける。「東京の川にひょっこり現れた、あの可愛らしい子供アザラシに負けるわけにはいきません」という文とアザラシのイラストが描かれているが、さて、最近の「タマちゃん」のことを知っている人はどれほど居るのだろうか。 ネットで検索したところ、埼玉新聞4月20日記事によれば、タマちゃんは今でも荒川で元気に暮らしている。横浜から埼玉に引っ越して4月20日でちょうど一年を迎えた。多摩川の「多摩」から埼玉の「玉」がすっかり地に着いた感じだ。 この記事で驚いたのだが、現在のタマちゃんは、推定で体長1.9メートル、体重約180キロ。重すぎてお気に入りのボートの後部デッキには自力で上がることができなくなり、ボートには見切りを付け、約100メートル下流の対岸の砂地に寝そべるようになっている。もはや「可愛らしさ」を通り越して、都会の大型怪獣に成長しつつある。 横浜・帷子川で暮らしていた頃には、白装束集団の関連団体が餌やりや捕獲行動を強行したり、迷い込んだ野生動物を保護しないのはケシカランなどと外国から非難されるなど、いろいろと話題になったが、アザラシに対する心配は思い込みにすぎないことが分かった。けっきょくのところ、アザラシは東京湾周辺の河川でも十分に生活できている。最近では、千葉県鴨川市の太平洋岸にゴマフアザラシの「カモちゃん」が出没しているという。関東地方沿岸域は、ほんらいアザラシの生息地域だったのかもしれない。 |