じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

2月のインデックスへ戻る
最新版へ戻る

[今日の写真]  昨日に続き、大阪の写真。谷町七丁目交差点のすぐ近くに近松門左衛門の墓があるという案内板があった。少し離れたところにお寺のような塀が見えたのでたぶんそこだろうと思いつつ歩き始めたら、もっと手前の路地裏に写真のような墓石が立っていた。こりゃすごい所だ、何かエピソードでもあるのかと思ったが、時間が無かったので写真だけ撮って立ち去った。
 あとでネットで調べたところ、この墓は近くの法妙寺境内(←お寺自体は大東市に移転)にあったが、昭和55年にこの場所に移転したとのこと。また、1724年に没した時には、この谷町妙法寺のほか、尼崎広済寺にも葬られたという。尼崎のほうが近松公園まであって規模が大きいみたいだ。


2月1日(日)

【ちょっと思ったこと】

あっという間に1月終わる

 早くも2月となった。毎年思うことだが、1月というのは本当に短い。最近は年をとったせいかますますその短さを実感する。

 もっとも、多忙な中にあっても生活のリズムはきわめて安定していた。毎朝の散歩は、正月旅行と上京時を除いて、1日も欠かさず続けることができた。夕食後の散歩も、休んだのは2回だけ(←いずれも帰りが遅かったため)。残念ながら体重(63〜64kg)と体脂肪(19.5〜21.0)はいっこうに改善しないものの、体調はほぼ万全。これまでのところ風邪をひくこともない。

 ぐっすり眠れて、5時半頃に自然に目が覚めるというのも体調のよい証拠だ。朝起きるのが面倒になってしまったら、暗いうちからの散歩など到底できるものではない。

 2月は各種発表会、試問、会議など連日のように行事があり、体調を崩す危険が最も大きい月でもある。なんとかこれを乗り切り、暖かい春を迎えたいものだ。



大阪の阪神ファン

 大阪府知事選挙が2月1日(日)に行われ、現職で元岡山県副知事の太田房江氏が155万票あまりを獲得、2位の江本氏67万票、3位の梅田氏50万票を大きく引き離して再選されたという。

 この記事の中で面白いと思ったのが、有権者に占める阪神ファンの比率である。1月24、25日に実施された朝日新聞世論調査によれば、大阪府内の有権者が最も好きな日本のプロ野球球団は
  • 阪神 54%
  • 巨人 14%
  • 近鉄 2%
  • オリックス 1%
  • その他の球団 5%
  • 好きな球団はない・興味がない 23%
となっていて、阪神ファンがダントツで過半数を占めている。これでは、非阪神ファンは肩身が狭く、時には阪神声援ムードを苦々しく思うことさえあるのではないかと拝察してしまう。

 ところで今回落選した江本氏だが、私自身としては、江本氏が投手として活躍したという記憶は全く無い。歴代の投手の中でもよく頑張ったと思えるのは、小林、上田、山本(和)、古沢など。また、ふてぶてしいところもあったが実力では随一と思えたのが江夏豊投手であった。江本はその江夏とのトレードで1976年に阪神に入団したわけだが、これでますます優勝が遠のいたとの印象が強かった。実際、江本氏は1981年に退団、その4年後の1985年にやっと22年ぶりの優勝を果たすことになったのである。私自身は1975年から1980年まで京都の大学院に在籍していたので甲子園に応援に行く機会もたびたびあったわけだが、まさにダメ虎の象徴が江本投手であったと言っても過言ではない。