じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] [今日の写真] 大阪・道頓堀界隈。タイガース優勝で「有名」な戎橋。現在工事中であり、飛び込み阻止の対策がとられる模様。写真右は、道頓堀の名所・名物いろいろ。下の記事に書いたように、カーネル・サンダースはここには存在しなかった。


1月31日(土)

【ちょっと思ったこと】

道頓堀にカーネル・サンダースは居なかった

 所用で大阪まで日帰り往復。用事のほうが15時前に終わったので、帰りがけに数キロほど歩いて道頓堀に寄ってみた。道頓堀は学生時代に訪れているはずだが、殆ど記憶に残っていない。

 今回の最大の目的は、タイガース優勝やサッカーW杯の時に見られた飛び込みの名所「戎橋」をこの目で確かめてみることだった。昨年の夏、某テレビ局から「飛び込みの心理を解説してください」というような取材があったが、実際に現場を見たことの無い私には責任ある回答はできなかった。今回、実際に橋の上から水面を覗いてみたが、高さは自体は大したことないものの水質は相当汚れているように見えた。写真にもあるように、ここでは今工事を行っており、今年の公式戦が終わる前には、飛び込みが完全阻止できるような仕掛けが作られるということらしい。

 道頓堀を訪れたもう1つの目的は、お馴染みの「カニ」や「くいだおれ人形」をこの目で確かめることだった。「カニ」のほうは本店と支店にそれぞれ設置されておりすぐに目にとまった。「くいだおれ人形」も同様。どちらもアジア系の観光客が記念写真を撮っていた。

 ところで道頓堀の人形といえば、もう1つ、「カーネル・サンダースの呪い」で有名なKFCの二代目人形があるはずだと探してみたがいっこうに見つからない。交番で訊けばすぐに分かることではあったが、いかにも田舎者のような気がして尻込みしてしまった。しかしあとでネットで調べたところでは、道頓堀にはKFCはもはや存在せず、一番近くにある店は戎橋から400m離れた千日前店、ということが分かった。どこにでもあるフライドチキンを、わざわざ道頓堀までやってきて食べる人がどれだけ居るのだろうか、と以前より疑問に思っていたのだが、そうか、ずっと昔に閉店していたのですか。




大阪往復で2000円損する

 大阪までの往復では、あまり深く考えずに生協で5000円の回数券を事前に2枚買っておいた。これは通常期のの往復運賃・料金11210円より1210円ほど安くなる。ところが当日朝、岡山駅に着いてみると、構内でシティハイクとかいう土日祝日限定、往復9400円の切符を売っていた。くそーっ、これを買えば600円得する。600円もあればたこ焼き1皿は食えるだろうに...。いっそのこと、手持ちの回数券は別の機会に使うこととし、とりあえず本日分はこの割引切符を買おうかとも思ったが、有効期限は4月26日までとなっており、この期限までに大阪方面に行く予定は無い。やむをえずそのまま回数券で往復した。

 割引切符の詳細をしらべようと帰りがけにみどりの窓口に言ってみたら、なっなんと、新幹線大阪ウィークエンドきっぷ 日帰り往復8000円というのがあったではないか。

 パンフによれば、この往復切符は3月28日までの土・日・祝日限定。購入は前日までで枚数限定、かつ、岡山7:32発か8:32発のひかり号指定席に乗ることが義務づけられている。帰りはどれに乗ってもいいらしい。前日までに岡山駅に買いに行くのは面倒だが、大学近くの法界院でも売っているというから、これで行けばよかった。くそーっ、2000円も節約できれば、たこ焼きと夫婦善哉とラーメン一杯くらいは食べられたはず。