じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真]
 夕食後の散歩のあと今度は「世界・ふしぎ発見!」で
●「奇跡のシルクロード砂漠に眠る古代王国」
をやっていた。2週間前に訪れたばかりの、トルファン、砂漠公路、ホータンなどの映像が出てきて懐かしかった。あの番組でも言っていたが、いまや「シルクロード」は、タクラマカンの豊富な油田を送り出すための「オイルロード」に変貌しつつある。
写真は庫車〜砂漠公路入口のあいだで見た漢代の烽火台(左)と油田の炎(右)。


1月17日(土)

【ちょっと思ったこと】

男脳、女脳

 夕食時に妻が“探険!ホムンクルス〜脳と体のミステリー「解明!カバちゃんは女脳?男脳?”という番組を視始めた。「頼むからそんな変な番組やめてくれ!」と言っているうちに、男脳、女脳度テストが始まる。
  • 番組「みんなでするより一人でやる
  • 私「そうや、そうや。誰が一緒にやるもんか
  • 番組「人に好かれるよりは尊敬されるほうがいい
  • 妻「あなたそっくりじゃない
  • 私「そうだなあ。尊敬されたいとは思わないが、少なくとも、人に好かれたいなどと思ったことは一度たりともないので当てはまる
  • 番組「機械が壊れたら、人に訊くよりは自分で直してみる
  • 私「うーむ。これも当てはまる。
  • 番組「人に道を訊くのが苦手だ。
  • 妻「あなた、車運転していて道に迷っても滅多に人に訊かないでしょ。
  • 私「まあ、そうかなあ。
  • 番組「分からないことがあっても、知っているふりをする。
  • 番組「何かに集中している時は、周りの声が耳に入らない。
  • 妻「そうよそうよ。あなた、すぐ知ったかぶりするし、私が何か話しても返事しないことが多い。
  • 私「うーむ。みんな当てはまる。
  • 番組「人に頼まれたら断れない
  • 私「これは違う。頼まれてもイヤな時はきっぱり断る。
というようなわけで、最後の1問を除いて、私の回答はすべて「男脳」タイプだった(←以上の質問内容は長谷川の記憶のため、内容は不確か。他にもいくつかあったが忘れた)。

 しかしどうかなあ。男女で脳梁に違いがあるというのは分かるし、また、性同一障害のようにいくら環境を整えても自分の性になじめない人がいることも知っている。しかしだからといって、上に挙げたような行動パターンの違いがでるとは到底思えない。こういうのは結局ジェンダーの問題。男らしさ、女らしさというように分けてしつけていくから違いが出るだけのことではないだろうか。




さそり座δ星食

 11月18日朝はよく晴れ、5時半すぎの散歩時にたくさんの星を眺めることができた。この日は6時前後にさそり座δ星(光度2.3等)の星食が見られるということだったが、散歩時にはδ星はすでに月のうらに重なっているところだった。そのあと双眼鏡で、月の裏からδ星が現れたところを確認できた。