じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真]  1月4日の朝、ウルムチのホテルでTVの電源を入れたら、いきなり水着姿の美女がぞろぞろ出てきてびっくりした。中国語が分からないのであくまで想像の域を出ないが、どうやらCCTVが企画した「ミスコン」の一種であったようだ。素質を総合的に評価するというようなことも言っていたようだが、少なくとも第一次審査では「評判規則; 七◆盞◆灯代表七位評委/四◆盞◆以上緑灯表示勝出 四◆盞◆以上紅灯表示落選」(◆盞◆に似た字は簡体字で判読不能)というルールで、外見だけで投票をしているように見えた。

 最近の日本ではセクハラ防止の観点から「容姿、外見だけで女性の価値を決めつける」イベントは中止される傾向にある。総合的に評価するとは言っても、勝ち抜きの一段階において容姿や外見だけで当落が決まるということであるなら発想は同じだ。このあたり、中国ではどう考えられているのだろうか。

 いずれにせよ、かつては水着姿の写真が掲載された日本の週刊誌さえ持ち込み御法度だった中国でこのようなコンテストが行われるとは、時代も変わったものである。

サーバー容量の制約から、大きい写真はアルバムサイトに移動しました。


1月8日(木)

【ちょっと思ったこと】

妻、車をぶつける

 妻が毎日使っている軽自動車のバンパーの一部が破損していることに気づいた。私の旅行中にどこかでぶつけたらしい。さっそく妻に

なんていうことをしてくれたんだ。もっと、緻密に、慎重に行動してくれなければ困る

と申し入れたところ、妻は

緻密で慎重に行動する人間だったら、あなたと結婚なんかしていませんよっ!





寅次郎の休日

 夕食後の散歩から戻ったら、TV東京系で「男はつらいよ 寅次郎の休日」(1990年)をやっていた。寅さんの映画はストーリーがワンパターンのこともあって、あまり熱心に観たことはないのだが、今回は、さくらと博、満男(長男)が住んでいる家が舞台になっていたり、その満男の恋人役に泉(後藤久美子)が登場するなど、これまで私が観たいくつかのシリーズと異なる設定がいろいろあり、結局最後まで観てしまった。

 もっとも、そのせいで就寝は23時すぎ。せっかく取り戻せたはずの1時間の時差が、またまた復活し、目が覚めたら6時をすぎていた。

1/9追記]
  • この映画の紹介サイトがこちらにあった。
  • 寅さん映画で1つだけ気になるのが、受動喫煙への配慮の無さだ。この映画でも、博や、泉(後藤久美子)の父親の一男が、周囲の家族の前でタバコに火をつけるシーンがあったが、私の感覚では、非喫煙者の近くで何の断りもなしにタバコに火をつける者はその行為があったというだけで「思いやりに欠けた欠陥人間」であると判断される。