じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] 薬学部薬草園が一般公開されたので、夫婦で見学に行った。薬草園の前は毎日のように通っているが、中を見学するのは初めてだった。珍しい植物もいっぱいあったが、人手が足りないのか、雑草も目立ち、また、説明板の名前と明らかに異なる植物が茂っている花壇もあった。蚊が多く、虫除けをスプレーしていたにもかかわらず、頬や手の指の間を刺されてしまった。
写真は入り口付近にあったワレモコウ。


10月11日(土)

【ちょっと思ったこと】

さらばVHSビデオ

 金曜日にVHSビデオとDVDの双方向ダビングがワンタッチでできるデッキを購入した。目的は、手持ちのVHSビデオをすべてDVD化することである。

 DVD化することのメリットは、
  • まず、何と言ってもVHSビデオをすべてDVD化テープに比べて場所をとらないこと。
  • DVD-RまたはDVD-R/RWドライブ搭載のパソコンで見られること。
  • 普通のテレビで再生する場合も、再生専用のデッキが安価(1万円台)で手に入る。
  • 教材などで特に見せたいシーンを瞬時に再生できること
  • デジタルビデオで撮った映像を鮮明な状態で保存できること
  • VHSテープに比べて劣化しないこと
などにある。

 もともと音楽に興味が無いこともあって、音楽用のCDやMDの使い方は殆ど知らない。DVDについても、今回初めて「ファイナライズ」などという聞き慣れない操作が必要であることを知った次第。ま、いったん関心を持つとマニュアルを隅々まで読むほどに熱中する性分なので、人並みの操作はできるようになるだろう。

 VHSのカセットテープが普及したのは、確か1980年前後でなかったかと思う。当時は120分のテープ1本が4000円程度であった。ちょうどその頃、サルの実験観察のためにビデオカメラを初めて使ったが、あれは相当に重く、気軽に旅行先に持ち歩けるようなものではなかった。

 あれから20数年間、VHSとつきあってきたわけだが、日進月歩の技術革新の中で、四半世紀にわたり家電界に君臨できたというのはずいぶん珍しいことではないかと思う。DVDはこれから何年ぐらい存続するのだろうか。