じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] 10月になってドサッと届いたのが、誕生祝いの葉書である。食事後のアンケートに誕生日記入欄があるのだが、個人情報をむやみに公表して詐欺にあっては困ると思い、いつもエエ加減に書いている。その日付が別々に登録されてしまうらしく、同じベーカリー・レストランからは3枚も葉書が送られてきた。

 それ以外に送ってきたのは、ベーカリーレストランと同じ系列の回転寿司屋、それと、最近客集めに熱心なラーメン屋。ラーメン屋は、家族全員の代金を25%引きするというから一番お得かも。回転寿司屋の5%(記念写真とソフトクリームとバースデーカードとお食事券つき)も魅力的だが、あの店に限っては休日は満員でヘタをすると1時間以上待たされる。割引券のかわりに優先座席券でも送ってよこしたほうが有り難い。


10月3日(金)

【ちょっと思ったこと】

「名前姓後」か「姓前名後」か

 中国に引き続いて、東欧からの留学生がやってきた。この方は日本語が全く通じない。唯一通じるのは英語であるが、こっちもエエ加減に喋っているので、勘違いされることもあった。今日も、某教員が育児休業中であることを説明したつもりが、「Then she is pregnant!」などと言われてしまった。これを機会に英会話の勉強でもするかなあ。



 ところで東欧からの留学生で1つ誤解していたことがあった。姓と名の順序の取り違えである。

 元の申請書類は当然「名→姓」の順で記されていると思っていたのだが、本人に訊いてみると「姓→名」の順が正解だった。そういう順で記す習慣が母国にあると言っていたようだったが、今度ちゃんと確認してみたい。

 ところでこの「名前姓後」か「姓前名後」かという問題、特に日本人でも英語で名乗るときはわざわざ「名→姓」の順にすべきなのか、という問題は、いまなおいろんな議論を呼んでいるようだ。

 ざっと検索してみただけでも、  ま、いろいろ議論はあるだろうが、郷には入りては郷に従えということで、日本人が「名前姓後」文化圏でその国の言葉を使って生活するならば「名前姓後」もよかろう。しかし、国際会議などで、単にコミュニケーションの手段として英語を使う場合は、文化や習慣まで英語に合わせる必要性は全くない。こういう時は「姓→名」の順で記せばエエんじゃないかなあ。それで誤解された時には、日本人はこういう呼び方しかしませんよ、とひとこと言えばいい。