じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] ミズアオイ。宅地化で取り残された水田跡の一角の群落があり、土地の所有者が丹念に世話をしていることもあり毎年美しい花を咲かせている。


9月1日(月)

【ちょっと思ったこと】

今年は冷夏だったのか?

 気象庁が1日に発表した6〜8月の気候統計値によれば、西日本各地の8月の平均気温は、近畿でマイナス0.6度、中国でマイナス0.7度、四国でマイナス0.2度、北陸でマイナス0.8度、といずれも平年値を下回った。また、降水量は各地でいずれも平年を17〜33%上回り、このことによって、岡山市の日照時間は平年比75%で過去2番目の少なさを記録したという。

 8月の中旬に10日余りボリビア・アンデスに出かけていたこともあり、個人的には冷夏という実感が全く無い。但し、借りている畑の様子を見ると、通常は灌水が必要になる時があるのに対して、土は湿ったままで、雑草が例年になく生い茂ってしまった。例年は8月には枯れてしまうインゲンが何株か生き残り、僅かながら鞘をつけている。サツマイモの蔓は恐ろしいほどに四方八方に伸びている。

 どうせなら旅行中に大猛暑となり、帰国した8月下旬から冷夏になればよいと思ってみたりするのだが、世の中、そういう自分勝手は許されないようだ。9月1日の岡山の最高気温は34.3度(平年より3.4度高、主要都市では京都の35.0度に次いで全国二位の暑さ)、明け方の最低気温は9月1日が25.3度、9月2日朝が25.2度で、熱帯夜が続く。9月2日の予想最高気温も34度まで上がるとか。アンデス帰りの身には特にこたえる暑さですなあ。




恋に堕ちた?マラソン選手

某マラソン大会で見事3位になった女性選手のインタビューを聞いていたら、

●いちどは恋に堕ちてもうダメかと思ったけれど、3位になれてよかった

というようなことを言っていた。そうか、過酷な練習に励むマラソン選手でも恋に堕ちることはあるんだなあ。それにしても、日本中から注目されている会見の場で、よくぞ、過去の体験を告白されたものだ、と関心してしまったが、これは全くの聞き間違いであることがあとになって分かった。

●いちどは5位に落ちたけれど、3位になれてよかった

だったのだ。




女性に替えたってダメなものはダメ

 夕刻、そろそろ帰ろうかと身支度をしていると、研究室に女性からの電話があった。たまにかかってくるテレビ局からの問い合わせかと思って丁寧に応対を始めたが、何のことはない、マンション投資の勧誘電話であった。そのことに気付いたので、そーっと受話器を机の上に転がし、ピーッという警告音が鳴るまで放置した。

 これまでマンション勧誘と言えば、いかにもセールスマンという感じの男性の張りのある声で、立て続けにしゃべりまくる電話ばかりであった。私にとって、研究室に勧誘電話をかけてくる業者はすべて、研究活動を妨害する犯罪者であり、その対応は、
  • 通常は、上記のように受話器を放置
  • 忙しい時は、「二度と電話するなよ!」と怒鳴りつける
  • しつこい会社には、「二度と電話するなと言ってあるのに何で電話してくるのか。こちらの要望さえ伝えられない会社など信用全くなし。おたくとは今後いかなる形でも接触はお断りだ。」と怒鳴る。
といったところであるが、女性が相手となると、怒鳴るわけにもいくまい。ヘタに罵声を浴びせるとセクハラで訴えられる恐れもありそう。ここは無言で受話器を放置というのが良さそうである。