じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真]  気温10〜20度のボリビアから帰国していちばん応えたのは日本の酷暑であった。成田のターミナル移動時の気温はご覧の通り。このほか、ボリビアでの時差に慣れた反動で、日本に戻ってからも17時〜20時頃(ボリビアでは明け方4時から7時頃)に睡魔に襲われる日々が続いている。


8月25日(月)

【ちょっと思ったこと】

SPAM大量受信やら、ワーム対策やら

 研究室に戻ってまずうんざりしたのがSPAMの山であった。自動削除前の件数は、8/13〜8/23の11日間で
  • 公用:155通
  • 私用:230通
にのぼった。公用アドレス宛には外国からのものが多い。自動削除しているので内容は全く分からないが、迷惑な話だ。本当に必要なメイルは10通にも満たなかった。

 私用アドレスのほうは、自動削除・自動返信サービスを利用しているのだが、自動返信の結果として「宛先不明」という通知が架空アドレスからの発信分と同じ数だけ届いていた。このほか、私の私用アドレスの文字列の先頭の数文字を付加した宣伝メイルもちらほら。これは「自分からのメイルは削除しない」という設定の裏をかいたもの。あまり増えるようだったら設定を変えざるを得ない。

 それにしても、あれやこれやとSPAMを送りつけてくるが、そういうものがちゃんと読まれて返事を書いてもらえるとでも思っているのだろうか。いろいろなトリックをしかけて自動削除を免れたとしても、受信者はそのことを快くは思わない。最初から、この犯罪者め!と腹を立てている以上、いかに情報的価値のある内容であったにせよ、まともに受けつけるとは思えないのだが...




 もう1つは例のワーム騒動だ。計算室のパソコンがワームの発生源になっているということを事務方から聞いたがこれは私一人では対処しきれない。とりあえずケーブルを切断した状態で、駆除ソフトで学生に対応してもらうしかなかった。

 幸いなことに、私の研究室のパソコンとLL教室のパソコンは、感染(亜種を含む)を免れていた。もっともそのスキャン作業で半日がつぶれてしまった。迷惑な話である。

 余談だが、ワームが入り込むと、Windowsのupdateがうまくいかなくなるとの話を聞いた。ところが、帰国後は、私の研究室のパソコンばかりでなく、他の複数の教員のパソコン、それもXPではなくMEのものまで皆update失敗の表示が出ていて一度たりともうまくいかない。これってやはり何かに感染しているのだろうか。どなたか情報をいただければ幸いです。