じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
夏越しのため屋外に置いてあったシクラメンがなぜか今頃になって花を開き始めた。温室栽培のためシクラメンの本当の開花期がいつなのかは分からないが、一般には11月から1月頃に冬に室内を彩る花という印象が強い。
記念のため、ヒマワリやルドベキアを背景に撮影してみた。 |
【ちょっと思ったこと】
水害の時の迂回は危険かも 台風10号による大雨の被害が北海道から伝えられている。スケールの大きい大自然が残っている分だけ、いったん大雨になった時の被害は想像を絶するところがある。私もかつて8月に旅行をしていてそろそろ帰路につこうかという時に、札幌方面に向かっていた列車が突然停止、この先で集中豪雨が発生したため復旧のメドがたちませんとの車内放送があった。その時は半日も待てばなんとかなると楽観していたが、実際には、千歳線から札幌、留萌に至る地域で大被害があり、一週間以上足止めをくってしまった。ようやく帰れる頃になってもまだ、スコアボードを残して水没している河川敷の野球場が目に映り、水害のスケールの大きさにぞっとしたものだ。 ところで、今回の被害の中でワゴン車が川に転落するという事故が複数報じられている。その1つは、国道が通行止めとなったため、地方道を迂回しようとして被害に遭ったということのようだが、水害の時の迂回というのは十分に気をつけたいものである。国道が真っ先に通行止めになるというのは、一番管理が行き届いているから判断されたのであって、それ以外の道路が安全であることを全く意味していない。地方道が通行止めにならないのは、警戒態勢が万全ではなく、危険を伝える人が居ないからに過ぎない。 最近ではカーナビもずいぶんと普及しているようだが、これだって、誰も確認していない被害状況を刻々と伝えるわけではない。川の増水で橋が流されたとしても、情報が入らない限りは、「通れる」と表示するだろう。 今回被害に遭われた方々にはそれぞれ事情があったのだろうが、水害の発生により国道が通行止めになったような時は、抜け道はさらに危険。無理に移動しようとせず、安全な場所でじっと待つことが大切ではないかと思う。 学会年次大会の決算で苦労する 行動分析学会年次大会から早くも一週間が経ってしまった。海外に出るまでに決算処理を終えておきたいところだが、これがけっこう手こずっている。事前の予想をはるかに超える当日参加者があったことも一因だが、参加者各位の勘違いも混乱の原因になっている。「お客様は神様であり、何でも正しい」という意見もあろうかと思うが、行き届いたサービスで金を取るビジネスと、ボランティアとわずかのアルバイト料で運営する学会実行委員会とは性格が異なる。払い込みの金額や、締切などについて、案内書をちゃんと読んでいただければ、もう少し手間が省けたと思う。 これまでに問題となったことをいくつか挙げると
いちばん傑作だったのは、 前年度大会の振替口座に払い込んでいた! というもの。本人からはすでに払い込んでいますという連絡があったのに、いつまで経っても、払い込み通知が来ない。おかしいおかしいと思っていたのだが、こんな勘違いがあるとは夢にも思わなかった。 |