じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
神奈川県の恵泉女学園園芸短大で見たアカンサス・モリス(和名ハアザミ)。意外と有名な花で金沢大学の校章にも使われているということだが、私自身はこれまで直接見る機会が無かった。 |
【ちょっと思ったこと】
飽きっぽい妻? 冷蔵庫のカスピ海ヨーグルトがちっとも更新されない。最近では私以外は誰も口にしないからだ。 果物籠には黒いバナナが放置されている。「バナナは体によい」と聞かされて買った残りである。 蕎麦の種からもやしを作るというので買った種は2袋も残っている。 押入には、トールペイント用の白木の板が山ほど積まれている。 うーむ。もう少し、長続きさせたらどうなんだ! そんな飽きっぽい性格では困る! と妻に苦情を言うと→→ 宝くじ必勝マシン? 昼食時に「ひるどき日本列島」を視ていたら、途中で番組が中断され、ジャンボ宝くじの抽選会場からの生中継の場面になった。ちょうど2等の抽選をやっていたが、百の位の矢がうまく当たらず?、この部分だけやり直し。そのあとの抽選でも、一番左側の「組」の的の金属部分(境界部分)に矢が当たって跳ね返ったためやり直し。宝くじを買った人にとっては、手に汗握る一瞬でしょうなあ。 宝くじと言えば、先日、新聞の折り込み広告の中に「すでに11億3千万円獲得! このペースなら年間100億円獲得だ!!」というチラシが入っていた。詳しいことはワカランが、電卓型の予想機の広告であり、日本初の128メガにも及ぶハードウェアと、データベース式プログラムの相乗効果によって的中率が向上したと宣伝されていた。 しかし、中継を見れば一目瞭然であるように、抽選システムは各回完全に独立している。過去のデータをいくら取り込んだところで予想できるような確率現象とは言い難い。とはいえ、この機械自体の「性能」を統計的に検証することは難しいだろう。1等や2等などは非常に稀にしかおこらない現象であるため、有意差検定にかけることができないからだ。 しかしもっと手っ取り早い推論ができる。もしその種の機械やプログラムが本当に何かを予想できるのであれば、開発者はわざわざそれを製品化せず、自分で宝くじを購入すればよい。そのほうが遥かに儲かるはずである。 サヨナラ3塁打? 好調の阪神タイガースが横浜に2:4からサヨナラ勝ちし、貯金23、2位とのゲーム差9.5とした。最下位の横浜とのゲーム差は25.0、残り15試合なので、対横浜に限ってはすでにマジック53が点灯している(阪神が残り試合を53勝23敗とすれば96勝43敗1分けとなり、横浜が全勝した場合の96勝44敗を上回る)。ま、横浜に大魔神と野茂とイチローとマツイが移籍しない限りは、対横浜のマジックなど計算しても意味ないか。 ところでこの日の試合は、9回の裏、無死満塁から矢野が走者一掃の三塁打を放って逆転サヨナラ勝ちしたとされている。このことでふと疑問に思ったのだが、矢野のヒットが三塁打であったかどうかはどこで判定されるのだろうか。素朴に考えてみると、矢野が一塁に達する前に転けたとしても、一塁ランナーがホームに達した時点で試合終了となるはず。守る側としては、矢野をアウトにすることは勝敗上は無意味でありフィルダースチョイスになってしまうのではないかと思う。また逆に言うと、このケースでランニングホームランというのはあるのだろうか。打者がいくらホームに駆け込んでも、それ以前に試合終了になってしまったら記録に残らないのではないだろうか。野球規則に詳しい方、情報をいただければ幸いです。 [※6/19追記] 掲示板にて、あさ様より以下のような解説サイトのご案内をいただいた。打者走者が3塁を踏めば3塁打として記録されるようだ。どうもありがとうございました。 サヨナラ安打の規定 中日・川崎投手のオールスター人気 プロ野球と言えばもう1つ、オールスター投票中間発表で17日、中日・川崎憲次投手がが先発投手部門の一位に浮上したという。川崎というのはあまり聞いたことのない投手だと思ったが、ここ2年間一軍で投げたことが無いのだという。「不正」投票のほか、ネット掲示板で川崎投手への投票を呼びかけるコーナーがいくつもできており、その影響もあるらしい。 同一人物が架空の住所や氏名を使って複数回投票した場合は明らかな「不正」だろうが、それ以外は、当人への激励はもちろん、冷やかしであろうと、何らかの抗議行動であろうと、それを不正と呼ぶ根拠はどこにも見あたらない。人気投票である以上、それも一興ということか。 それにしてもなぜ、川崎投手に矛先が向けられたのかが今ひとつわからない。どうせなら、中日・星野仙一投手とか、阪急・山田久志投手なんていう投票があっても面白いと思うのだが、登録されていなければダメなのか。 |
・・・ 飽きっぽい性格だったら、夫婦を20年もやっていられないわよっ! そういや6月18日は結婚記念日。20年経ちましたなあ。わははは。 写真左は新婚の時。右は蒜山高原で撮影した20年後の写真。結婚のきっかけとなったエピソードはこちら。 |