じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] 岡山駅前のホテル最上階からの眺め。左の写真は真東方向、右は南東方向。
 左の写真は、左側からシンフォニーホール(円筒形)、岡山城・後楽園の緑地帯、県庁、中国銀行本店(紅白のNTT鉄塔の真後ろ)、天満屋の屋上部分、中央郵便局などが写っている。岡山市の中心部だ。右の写真は旭川河口付近と児島湾が写っている。10年後、20年後に同じ場所から眺めるとずいぶん変わっているはず。うーむ、20年後まで生きられるかなあ。 [今日の写真]


12月23日(月)

【ちょっと思ったこと】

バイキングは安上がりかも

 祝日の昼は、家族4人で駅前のホテルにランチバイキングを食べに行った。待たされるのはかわなんと11時頃に行ったところ、11時半からの営業であることが判明。もっともこの時に予約したおかげで、待たずに食べることができた。店からの眺めは抜群。眼下の岡山駅から北方向には、大学や半田山方面がよく見えた。真東と東南方向の写真を↑に載せた。

 日頃ダイエットに心がけている者としてはバイキングはあまり好まないのだが、一人1600円で、もし望むなら14時半まで食べ放題(コーヒーやケーキもあり)。駐車代も2時間まで無料というのは、結構安いかも。8日の日記に書いたが、ドリンクバー無料のファミリーレストランに行ったとしても、一人あたり1000〜1200円かかるので大差なし。ならば、こういう食べ放題のほうがよろしい。

 店内には、子ども連れや老夫婦もいっぱい来ていた。高級ホテルの最上階の割には普段着の人たちが多かったので(あっ、私などもサンダル履き)、妻に「高級ホテルのわりには、お金持ちがたくさん来ているようには見えないねえ」と言ったら、

お金持ちは、バイキングなんかに来ないわよ!

そりゃそうだろうなあ。わはははh。




イランの航空機事故に思う

[今日の写真] 12/24朝のNHKニュースによれば、イランで飛行機が墜落し46人全員が死亡したという。この飛行機はテヘランからイスファハンに向かう国内線であった。イスファハンと言えば、1999年8月に皆既日食を見物に行ったところである。日食後に立ち寄ったシーラーズを含めて、何度か航空機を利用したが、旧ソ連製の古い機体が多く冷や冷やものであった。

 一番怖かったのは、シーラーズからテヘランに戻る便。右上の写真のように、シートの一部が破けており、なっなんと木材の枠が見えていたのである。専門的なことは分からないが、航空機の座席にも木材を使うもんだろうか。着陸後には、乗客が降りる前からすべてのシートが前倒しになり、非常口のドアが開け放たれた。意図的に行われたのか、機器の故障によるものかは不明であったが、ああいうトラブルが操縦系統で起こったらとんでもないことになっていたと思う。

 イラン以外でも何度か体験したが、辺境ツアー(「変人ツアー」とも言うらしい)で利用する飛行機は、欧米や日本、旧ソ連などで使い古された機体が多く、いつも冷や冷やしている。ひょっとして「落ちるまで使い続ける」つもりなのかと思いたくなる。山岳道路から転落した場合には多少は助かる見込みがあるけれど、飛行機の墜落ではどうしようもない。今回の事故が人的なミスなのか、気象条件によるのか、機体の老朽化によるものかは現時点では分からないが、いずれにしても、機体の整備はちゃんとやっておいてほしいものだ。