じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] トベラの赤い実。


12月21日(土)

【ちょっと思ったこと】

大阪のエスカレーターは左をあける?

 12/22の朝日新聞文化欄で作家の玄月氏が、「ひとつ不可解なのは、エスカレーターである。周知のとおり、東京は右側、大阪は左側をあける。なぜそうなったのか、諸説あるがよくわかっていないらしい」と書いておられたが、私は、そんな慣習があるとは知らなかった。

 エスカレーターを利用する機会がほとんど無いので何とも言えないが、私自身はどこへ行っても左側に立っていた(=右側をあけていた)ように記憶している。岡山がどうだったか、今度、駅やデパートや空港に行く機会があったら観察してみたいと思う。

12/22追記]
掲示板にて、みうらあさこ様より大阪のエスカレーター左歩きの歴史は古いという貴重な情報をいただきました。どうもありがとうございました。京都に住んでいた頃は、甲子園までタイガース応援に行ったものですが、阪急梅田駅の動く歩道を通る時に左を空けていたとは全然気づきませんでしたなあ。】

【思ったこと】
_21221(土)[電脳]一太郎・WordのWeb保存で苦労する

 12/20は来年度シラバスの原稿の提出締切であった。岡大では、シラバスの記載項目や配布方法(Web公開、CD-ROM、印刷冊子)が学部によってマチマチであり、文学部の場合は印刷冊子で配布する方式となっている。

 これとは別に、長谷川が行動科学科の希望教員からファイルを受信して、Web公開のボランティアを続けてきた。Web公開については、「パソコンを持っていない」、「アクセスが集中する」、「寝っ転がって見られない」など、導入に否定的な意見が受講生にある一方、受験生が「実際にどういう授業が行われているのか」を知る手がかりになるなど別のメリットもある。

 ところが、今回、このWeb公開で思わぬ問題が生じた。前回までは原稿をテキスト形式で集めていたので手間がかからなかったのに対して、シラバスに枠をつけてほしいという要望が学生から強く出されたため、今回は、担当教員が一太郎もしくはWordのテンプレートに入力したものを印刷する方式に切り替えられたのである。

[シラバス] この様式を一部画像で示すと右図のようになる。印刷する限りにおいては何ら問題は生じない。ところが、一太郎やWordのファイルを、Web変換(html変換)すると、ちっともこの通りに表示してくれない。

 例えば、一太郎で変換したものはこんな感じになってしまう。ブラウザにより見え方はかなり異なるが、あまり見やすいとは言えない。Wordのほうは私自身は全く使っていないのでよく分からないのだが、事務方からもらったテンプレートをWeb保存すると、見出し項目の一部が消えてしまうのであった。そんなこともあって、こちらに試行的にアップロードされているファイルは、見づらいものばかりになっている。今のところ、印字原稿に最も近く、かつ見出し項目の文字が消えない奥の手としては、
  • 一太郎テンプレートで作成
  • Wordでこれをインポートする
  • WordでWeb保存する
というやり方。但し、この場合もこんな具合であり、罫線の一部が消えたり、改行の乱れが生じたりする。

 これ以外の方法としては、pdfへの変換が考えられるが、pdfでシラバスを表示している某学部の学生からは「重すぎる」など別のクレームが出ている。

 どなたか、よい方法をお教えいただければ幸いです。