じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
【ちょっと思ったこと】
広大と岡大を比較する 広大の東広島キャンパスは、広さという点では岡大の津島キャンパス全体とそれほど変わらないという印象だった。もっともすべての建物が新しいので、非常に近代的。たいがいの国立大はいつ訪れてもどこかで立て替えや大改修工事をやっていて騒々しいのだが、こういう新しいキャンパスだったら、いま図書館西側で行われている工事が終われば当分は安定した静かな環境が保たれるはずだ。これが何よりもうらやましい。 他にいくつか気づいた点など...。
広大が遠く感じる理由 広大での研究集会を終えて西条駅に着いたのは16時20分頃。16時22分発の岡山方面行きがあるということで慌てて飛び乗る。珍しく女性の車掌さんだった。途中福山で「サンライナー」に乗り換えたところ、18時18分頃には岡山に到着。新幹線を利用せずに2時間を切るというのは大したもんだと思う。 こうしてみると、広大は、神戸大、鳥取大、あるいは大阪や京都の大学よりは遙かに短時間で行かれる。そのわりに遠く感じるのは、移転前、広島市内にあった時よりも距離的には近くなったはずなのにかえって時間がかかるようになったという矛盾が原因になっているのではないかと思う。 |
【思ったこと】 _21109(土)[教育]遠山大臣って、スゴイ!/どうする日本の”学力低下” 夕食時にNHK“徹底討論「どうする日本の”学力低下”」”の最後の部分を視た。スゴイと思ったのは、生放送に現職の文部科学大臣が出演されたことである。ゲストは、現場の教師のほか、私もほんのちょっとだけ面識のある市川伸一氏、私がたまに引用する和田秀樹氏、「分数ができない」で有名?な上野健爾氏など錚々たる顔ぶれだ。生放送ということなので発言の取り消しはできない。うっかり変なことを言えば言質をとられるし、知らないことやど忘れをすれば恥をかく。その危険を承知の上で、教育界では最も頭が切れると思われる論客たちと渡り合うとはスゴイ。かつてのような派閥順送りの人事では考えられないことだ。 番組は長時間の生放送だったようだが、全体を視ていないので感想は言えない。私個人の持論を再掲しておくと
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